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9月9日(土)・10日(日)ミュールバウアートランクショー開催!!

みなさんこんにちは。

毎年好評のミュールバウアートランクショー開催します!!

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2017年秋冬新作のテーマは「REFORM(再構築)」

 

19世紀半ばに起きた服装改革運動にインスピレーションを受け、トリミングやリボン、ライニングなどのおよそ帽子に見るステレオタイプの排除、自由な発想と快適さへの挑戦を行いました。帽子の原点であるコーン(円錐)状の形状まで発想を遡らせ、そこから快適性や動き、自由なインスピレーションに基づいて帽子の在り方をREFORM(=再構築)して今回のコレクションを作り上げました。今回のトランクショーではデザイナークラウス・ミュールバウアー氏が来日します!

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クラウス・ミュールバウアー氏

 

デザイナー自らの見立てはもちろんのこと、スタイルや、素材、色、装飾、サイズ全てをカスタムオーダーしていただけます。ところで「カスタムオーダーとは・・・??」という方も多いはず。帽子は似合わない、小さすぎて被れない、大きすぎて被れない、カスタムオーダーはそういった方々にとてもオススメなのです。

 

まず基本的なところからは、頭のサイズに合わせて帽子をつくります。

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デザイナーによる採寸風景。(大きいや小さいという悩みのある方はこれで一安心ですね!)

 

Aという形が気に入ったけど、他の色でつくれないのだろうか?帽子店でこのようなこと思ったことありませんか?

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スウォッチと呼ばれる色の見本や他の帽子のカラーを参考にお好きな色での作成も可能です!(すべてではできませんが。ぜひ詳細は当日スタッフへご相談ください)もちろんリボンやピンの色など細かい部分も変更できますよ!

 

そもそも帽子が似合わないという方もいらっしゃるかも。当日はなんと約90型の帽子が店頭に並びます。(当日はメガネは1本も並びません。帽子のみです!)スタッフが当日その中からお似合いになるモデルをお探しします!これだけのミュールバウアーの帽子を一堂に見てもらえる機会はおそらくなかなかありません。帽子選びの楽しさにきっと気づいていただけるはずです!

 

ほんの一部ですが、今回ご覧いただける帽子がこちら。

今季新登場のゴムバンドを使用したハットシリーズは、細部に至るまでの完璧なフィット感と唯一無二の革新的なスタイルを提案。また、カプセルコレクションからは今季のテーマ「REFORM」をカラフルな色や様々なマテリアルと型で再現した、とびきりポップなラインナップになっています。

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さて気になる開催日はこちら。

 

開催日

9月9日(土) 渋谷店

9月10日(日) 代官山店

 

また当日は6回のセッションで予約制となっております。

第1回 11:00 〜 12:00

(休憩90分)

第2回 13:30 〜 14:30

(休憩15分)

第3回 14:45 〜 15:45

(休憩15分)

第4回 16:00 〜 17:00

(休憩30分)

第5回 17:30 〜 18:30

(休憩15分)

第6回 18:45 〜 19:45

 

ご予約なしでもご来店いただけますが、当日はご予約の方優先となります。

また通常の営業は致しませんのであらかじめご了承ください。

 

ご予約はお電話かメールにて。

 

TEL 渋谷店 03-5459-8377

   代官山店 03-5459-3645

メール mail@globespecs.co.jp

 

もし当日のご来店が難しいお客様、一度ご相談ください。

事前にご覧いただくことや、イベント後にご覧いただけることもございます。

またご不明な点はお気軽にご質問ください。

 

あなたに似合う特別な帽子をこの機会にぜひお求めください。

ご予約、ご来店をお待ちしております。

 

こちらのサイトでも当イベントをご紹介いただいています!

→ BOQ 

→ OLIVER 

 

#3「サングラスを買いたいけど…。」

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#3 は、今の季節に登場頻度の高い”サングラス”に関してのお悩みです。

 

今回登場のAさん、実は既にサングラスを幾つかお持ち。

でも、何かしっくり来ていないご様子。

 

「サングラスを買いたいけど、いつも大げさな感じになってしまうのが嫌...」

 

特に女性の方からよく受けるお悩みです。

これ、実はお顔とサングラスのバランスが上手く合っていない所から生まれるのが原因です。

大きすぎるため浮いた印象に...

 

基本的にサングラスとして売られている商品は、眼鏡として売られている物よりもやや大きいサイズの物が多いです。

お顔の小さい方(特に女性の方)が掛けると、顔に対してサングラスが大きすぎて、浮いた様な印象になってしまいます。

この事を解決するには、

 

ズバリ顔にあったサイズのサングラスを選ぶ事です。

 

とはいえ、基本的に大きめが多いサングラスの中から小さい物を見つけ出すのは少々難しい作業になります。

 

そんな時にお勧めの選び方は、こちら。

 

”顔にあった眼鏡フレームを選び、レンズをカラーレンズに変えてサングラスにしてしまう”

 

というやり方です。

顔に合わせると自然な印象に!

 

意外と知られていない方法ですが、この方法だとほぼ全ての商品の中から選ぶ事が出来、お顔にあったサングラスを見つけ出す事が出来るはずです。

レンズのカラーや濃さの種類も豊富にあり。ご自身の好きな様にレンズを入れる事も可能です。

お値段も実はそんなにかかりませんし、早ければその日のうちにお受取も出来ます。

 

意外と簡単なやり方で、気に入ったサングラスを手に入れる事が出来ると思います。

 

お悩みの場合は、是非スタッフにお声がけ下さい!!

 

 

100本の眼鏡#23

 

近代建築の巨匠と呼ばれた彼がかけていたトレードマークの丸めがね。

ボリューム感のあるぽってりとした表面にラウンドとボストンの間のような絶妙なラインは顔の上に重ねる事でこそ意味をなします。

7mmほどの厚みが生み出す厳かで、力強く、精錬な印象は巨匠と呼ばれるのに相応しい風格を醸し出します。

メガネの奥の眼差しは一体何を見つめていたのでしょうか。

Lesca LUNETIER

 La Corb's

HOUYHNHNM(フィナム)8/17

みなさんこんにちは。

今回のHOUYHYHNM(フイナム)「SNAP」はこちら。

 

MIYAZAKI

繊細なラインのメタルフレームの中でもダブルブリッジはデザインに寄っては太めセルよりも個性的な印象を生み出します。

清潔感のある綺麗めシャツやカットソーに合わせて、上質で洗練された美しき「アク」がこのフレームの最大のポイントなのです。

Brand: Lunor

Series: Aviator II

Mod: P8

 

HOUYHYHNM(フイナム)「SNAP」

#2「耳の後ろ 痛い」

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#2 はHP検索ワードでも上位にランクインされるこのお悩み、

「耳の後ろ 痛い」

です。

 

基本的に人それぞれ顔の形は違うため、調整をしないで眼鏡やサングラスをかけると、「ゆるい・きつい・痛い...」などの不具合が生じます。その為、お店ではお客様一人一人に快適に使っていただけるように、お渡しする際掛け具合の調整を行なっております。

具体的な調整方法は過去のblogをご参考にしてください。

眼鏡について意外と知られていない事〜調整編〜

ただ、最初のうちは快適に使えていたのに、しばらく使っていたら何となく耳の後ろが痛くなってきたということはありませんか?

耳の後ろは神経も多く、すぐ痛くなる箇所でもあります。せっかく気に入った眼鏡でも、痛いと掛けるの止めてしまいたくもなります。では、これはなぜ起きるのでしょうか。

 

大きな原因の一つにあげられるのが、

最初にお顔に合わせた状態から、日々の掛け外しを通じて眼鏡の左右の幅どちらかが広がってしまった。

ということです。

 

少しだけ調整の話をしますが、眼鏡の幅を変える場合、智元と呼ばれるフロントとテンプル(ツル)を繋げている付近を温めたりして調整します。左右均等に智元を広げると耳の曲げの位置はほぼ変わりませんが、右の智元だけ広げると左耳の曲げの位置は手前に移動し、左の智元だけ広げると右耳の曲げの位置は手前に移動します。これは、幅が片方だけ広がると目とレンズの距離が左右で変わるので、連動して曲げの位置も変わってしまうのです。曲げ位置が本来の位置よりも手前に移動すると、当然耳の後ろにフレームが当たり痛くなってしまいます。

「耳の後ろが痛い」とご来店された方の話をうかがうと、たいていの場合片方の耳だけが痛いとおっしゃられます。

その場合、広がった方をせばめることでほとんどの場合解決されます。ちなみに、「片方の鼻だけが痛い」という場合も原因はほぼ一緒です。

 

日頃の掛け外しを両手で行なっていただければ、片方だけ広がることはある程度は防げると思います。結果として耳の後ろが痛くなることも防げると思います。

 

もちろん、それでも変わってしまう場合もありますので、その際は再調整をいつでも行いますので、お気軽にご来店下さい!

 

 

 

GLOBE SPECS POP UP STOREについて

8月3日(木)〜8月13日(日)まで JOURNAL STANDARD名古屋高島屋ゲートタワーモールにてGLOBE SPECSのPOP UP STOREを開催しております。グローブスペックスのスタッフも8月3日(木)〜8月6日(日)まで店頭にてご案内させていただきました。

たくさんのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました!

グローブスペックスのファンとおっしゃっていただいた方、ブログを見ていらっしゃった方、メガネが気になっていたけどどう選んでよいか分からないと悩んでいらした方、いろんなお客様とお会いしていろんなお話をする事ができました。

なかでも自分にどれが似合うのかよく分からないという方が一番多かった気がします。また掛けてみたいけど、どう選んでよいか分からない等お悩みもありました。しかしながらJOURNAL STANDARDさんへご来店される方は皆様スタイルのある素敵な方ばかり。洋服との組み合わせやトライした事のないいろんなタイプのアイウエアを試されるうちに、徐々に自分のスタイルにあったアイウエアを見つけられる方が多かったです。

 

そして今回は「1本のメガネから始まるコーディネートやファッションからセレクトするアイウエア」をテーマにJOURNAL STANDARDのスタッフの方達のご協力のもと名古屋高島屋ゲートタワーモール店をメガネジャック!

スタッフの皆さんの掛けこなし。さすがです。

スタッフの皆様のメガネは毎日気分によって変えていただきました。「何だかメガネ率が高いと思ったら。そういう事なんだね!?」と初めて気付かれる方も多く、一つのファッションでもアイウエアによっていろんな表情やスタイルを作る事ができる事がスタッフをみてお客様も刺激になったようでした。「あの方が掛けているアイウエアを試してみたい」と楽しみながら選んでいる様子が印象的でした。

 

GLOBE SPECS POP UP STOREは13日まで名古屋高島屋ゲートタワーモール4FのJOURNAL STANDARDにて行っております。

洋服との組み合わせや印象の見せ方など、こればかりは実際かけてみないと分かりませんので店頭で是非手に取ってお試しください。また鏡に映っている自分を見てもメガネが似合っているのかよくわからないと言う方は携帯で写真を撮ってもらうのも一つの手ですよ。

映像として客観的に自分の姿を見れるので分かりやすいです。

お時間のある方は、是非のぞいてみてくださいね。それではまた!

 

 

 

HOUYHYHNM(フィナム)8/9

今回のHOUYHYHNM(フイナム)「SNAP」はこちら。

 

KOBAYASHI

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今季注目のクリアピンクに挑戦しました。色味はサーモンピンクのようで可愛いですが、レンズの玉型が縦幅のあるウエリントンで甘過ぎない格好よさを演出。小物にゴールドやシルバーのアクセサリーを合わせる事で落ち着いた大人の雰囲気を醸し出せますよ。

 

着用モデル

THE BARRACKS

Mod. THE IVY

Col. C3

 

 

HOUYHYHNM(フイナム)「SNAP」

#1「眠っている眼鏡を復活させよう!」

お店では日々いろんなお客さまとのめがねにまつわるやり取りがあります。実はこんな事がある、こんな事で悩んでいる。何気ない会話の中から私達が想像していない事や実は簡単に解決できてしまうものまでたくさんあります。

どうすれば快適にそして楽しくアイウエアを利用いただけるか、お客様と一緒に考えて解決していく内容をシリーズでお伝えして行こうと思います。

 

今回は悩みというより、お店での何気ない会話の中でご本人も特に気にもとめてなかった内容から発覚したお話です。

 

日頃からいろんな眼鏡を掛けられているSさんはご本人もおっしゃる通りで眼鏡が大好き。様々なタイプの眼鏡をお持ちです。

対応したスタッフは以前もSさんを対応させていただいていたのでその時に購入いただいた眼鏡はどうですか?ときいた所。

「そういえばどうしたかな??」「あれ?」

その原因を探るとしばらく掛けていたのですが、少し飽きがきて遠ざかってしまっていたようでした。

ケースに入れっぱなしの眼鏡はありませんか?

そうこんな場合はたいていの場合はしまい込んでしまい、あれそういえばあの眼鏡どうしたんだっけなという過去の眼鏡扱いになってしまいますね。折角ご購入していただいたフレームを新鮮に楽しみ直す方法はないのでしょうか?

はい、復活の方法ございます!!

 

それは、

『レンズの色を変えてしまう』

という方法です。

 

では実際に、具体例をご紹介します!

 

(例1)

サングラス→メガネ

ボスリントン型

JULIUS TART AR 44 BK

男性が着用した際のサングラス→メガネ

 

 

そして男性だけではなく女性の方へもこういった変更は可能です。

(例2)

メガネ→サングラス

ボストン型

Lunor A5 226 02

女性が着用した際のメガネ→サングラス

 

いかがでしたでしょうか。

折角、気にいって買っていただいた眼鏡達。眼鏡のレンズの色を変えるだけでまた新たな楽しみ方ができるのです。

皆様、ケースにしまったままの眼鏡やサングラスはありませんか?そんな時は是非試してみてください。

 

 

世界を歩く(MEXICO CITY編)

メキシコ滞在の後半は、首都であるMexico Cityへ。San Hose del Caboが海辺のリゾートだったのに対して、Mexico Cityは標高が2千メートルにあるため、雨期である今は7月でも雨が降ると夜は15度を下回ることもあります。この都市のTHE BARRACKSを扱って頂いているお店はLoose Blues。日本人の木村さんと地元のJackyさんが一緒に経営されていて、洋服のセレクトショップからスタートし今は食と雑貨、アートまでも提案されています。知り合ったきっかけは、やはりJackyさんが日本に来られた際にご自分の眼鏡を買って戴いたことをきっかけで取引して頂ける事になり、今回はかねてからお誘いを戴いていた事と、Mexico Cityのアンティークマーケットが面白いとの情報も教えて貰っていたので、楽しみに訪問しました。

 

空港まで向かえに来て貰い、そのまま街中へ案内して戴きました。San Jose del Caboに比べて桁違いに人と車の数が多いのは、やはり首都で色んなものが集中して居るからですね。日本の問屋街かアメ横の様な、人と車の多い地域を抜けてしばらく行くと、割と落ち着いた雰囲気の場所が現れました。古くからアメリカ人が建築した建物が多いエリアや、隣接してヨーロッパの影響が強い建築が多いエリアもあり、新しいレストランやカフェが増えている地域です。

 

ありました、Loose Blues。格好良いファサードのお店です。

お店の外観

お店の準備中ですね。

1階、半地下、中2階は洋服とアクセサリーがディスプレイされています。そして木村さんご自身も彫刻をされるそうですがご両親もアーティストだそうで、洋服と一緒にアート作品も展示販売されています。新しく拡張された2階はレストラン部分と、家具や雑貨を販売するスペース。日本のファッションとライフスタイル誌や、ステーショナリ、雑貨なども扱われています。地元メキシコのアンティーク家具やアーティストが作る拘った家具、そしてSan Jose del Caboでも良くススメられたMezcalや地元のクラフトビールまでもありました。

1Fの様子

THE BARRACKSも格好よくDispalyされていました

1F入り口の様子

半地下がメンズ、中二階がレディースです。右から:木村さん、Jackyさん、お店のスタッフ

地元の革職人が手がけた鞄や日本の雑誌もありました

Jackyさんが大好きな日本のファッションアイテムを軸として、今ではメキシコと日本、両国のアート作品、家具、雑貨、食べ物とお酒まで、ファッションと暮らしを豊かにする両国の様々なアイテムを扱う、ユニークな総合提案型のセレクトショップでした。

もともとレンガがふんだんに使われている建物で、非常に高い天井高があり、恵まれた店舗構造があるところに加えて、2人のセンスの良さで隅々まで仕立て上げられており、とても格好良いけれど敷居の高さは感じさせない、素敵なお店です。

2Fへ続く階段

2Fにはアンティークの家具や職人さんが作成した雑貨などがあります。

2Fの様子

レストラン・バーの様子

天井が高く非常に気持ちの良い空間になっています。

クラフトビールの次にくるであろうと言われている注目のハードリカーMezcalも取扱いがあります。

レストラン

しばらく店を見させて頂いてから一緒にブランチへ。とても雰囲気のある古い建物を生かした、比較的まだ新しいパン屋さんに案内して貰いました。ここのパン、抜群に美味しいそうで朝の開店時から夕方までずっと混んでいる人気店だそうです。

すぐ近くのROMA地区にも自転車屋とカフェを併設した店や、カフェ、しゃれたレストランなどが並び、今Mexico Cityの中でも注目が集まっているエリアです。

Mexico Cityで最も人気のパン屋さん

歩きながら幾つかの店を案内してくれましたが、特に2つの店が印象に残りました。

一つはHeadquarter。以前Jackyさんが店長を勤めていた店で、ストリートカルチャーとモード、店内のバーバー、そして地元メキシコのクラフトワークを生かしたスケートボードなど非常に面白い品揃えと業態です。オーナーのRicardoはカナダのバンクーバーでも店を成功させている目利きでやり手。店内にはComme des Garçon、Undercover、Neighborhoodなど日本のブランドも多いせいか、お話ししてみると共通の知人も多くいて、すぐに打ち解ける事が出来ました。

詳しくはコチラ

HeadquarterのオーナーのRicardoさん

もう1店はMexico Cityの中でも特にオシャレな眼鏡店、Escópica。かなり歴史のあるお店を引き継いでから、現在のオーナー達が非常にオシャレな店にアップデートされていました。品揃え、内装、店の隅々まで効果的に配置された小物など、アメリカでもヨーロッパでも見たことが無いくらいにレベルの高い店です。メキシコで予想外に素晴らしい店を発見したことに驚きました。店内を見ているとオーナーの方から声を掛けられ、「Excuse me but aren’t you from GLOBE SPECS?(あなたはグローブスペックスの方では無いですか)」と言ってこられました。あれ、どこかで会った人なのか・・、と思案していると、ネットで弊社のブログやインスタを見ていつもフォローしているとの事でした。インターネットの時代はとても世界が近いようです。

詳しくはコチラ

Escópica店内

オーナーのお二人

夜は米国で皿洗いからたたき上げてミシュランスターでシェフまで上り詰めた人がオープンさせた進化版のメキシコ料理のレストラン。あまりに人気で予約も難しいそうです。ここの料理は絶品でした!シェフのお任せコースをお願いしたのですが、席に日本人が2人居ることを見て取って、急遽マツタケを使った創作メキシカンを2品作ってくれ、その説明とアピールまでして下さり感動しました。Mexico City に行く機会があったらぜひ寄ってみて下さい。Eduaro Garcia氏がシェフを務めるMaximo Bistroです。

詳しくはコチラコチラ

シェフのEduardo Garcia氏

美味しい料理と空間で素敵な時間を過ごせました。

実はMexico Cityでの自分のメインテーマはアンティークマーケット訪問です。1日目訪れたマーケットではあまりにパリやアメリカのマーケットと様子が異なっていたので、まず目を慣らして準備体操くらいで終えました。

アンティークマーケットの様子

Mexico Cityの2日目。この日はメインテーマである規模の大きなアンティークマーケットへの訪問です。

まず案内して貰ったのはメキシコが誇る世界有数の建築家、Luis Barraganが元住んでいた自宅。自身が住む場所として、自分の建築思想を完全に具現化した家を完成させておられ、非常に印象的な作りでした。光と色を非常に重視して革命的な建築を実現させ、何度も世界的な建築賞を受賞された方です。世界中のセレブとの交流もあったようで、ゲストルームにはデビッド・ボウイの奥様も泊まっていったそうです。

詳しくはコチラ

今は展示公開されているLuis Barragan邸

午後からいよいよアンティークマーケットへ。Lagunillaと言うMexico Cityの中に幾つかある中でも最大規模で、日曜日のみ開催されています。このマーケットの周囲には非常に治安の悪い地域が隣接しているそうで、その地域は警察も手を焼いているとの事でした。夕方5時くらいを過ぎてその地域に居るとお酒も入って荒れ始めるそうなので、早めにマーケット探索に出掛けました。やはり初めてのマーケットで、このマーケットが得意なモノを見定めるのに少し時間が掛かりました。一つ非常に気になるアイテムがあったものの、その時は決め兼ねたのですが、帰国してからやはりゲットしておくべきだった!と思えたものがあります。現地の人に次の週末にチェックして貰うように依頼しましたが、手に入ったかどうかは後のお楽しみ。

日が暮れ始め、またサルサソースが利いた別のレストランのメキシコ創作料理を食べ、その後はMexico Cityの象徴的なエリアや建造物を色々と案内してくれました。

見て行くと紀元前からの文明や文化を持つ国でもあり、また近代には植民地時代から自由を勝ち取った象徴や、革命や市民運動の象徴など、決して安定した政治や治安の情勢ばかりではなかった歴史が見て取れます。

メキシコのメインストリートに立つ独立記念塔

革命記念塔

メトロポリタン大聖堂

でも街中を見ると、もっとファッションや食、生活の質を楽しみたい、と言う空気に溢れており、確実にこれから面白い国になって行く予感がありました。またSan Jose del Caboには楽園のような別世界が拡がっており、その他にいくものリゾートや遺跡などもある国です。

初めて行った国で合計たった4日半の滞在でしたが、メキシコのフレンドリーな気質もあり、また何人かの新たな友人も出来ました。本田圭佑選手のパチューカ移籍も報じられており、メキシコへの関心もますます深まって行く事と思います。ぜひまた訪ねてみたいと思う国でした。

 

この様に眼鏡以外の世界の人達や、様々な国の人々との交流からグローブスペックスの新しい可能性は拡がります。また皆様にも成果を色々とご紹介させて戴きます。

HOUYHNHNM(フィナム)8/3

みなさんこんにちは。

今回のHOUYHYHNM(フイナム)「SNAP」はこちら。

 

MIKAJIRI

サングラスでもラウンドタイプが多く出てきている昨今、このくらいカクカクっとしたスクエアシェイプはとても新鮮です。立体的な厚みのあるブリッジやボリューム感のある上リムが重厚感を醸し出すかと思いきや、下リムを薄くしていることで上下の厚みのコントラストが全体のバランスをうまくとっており、非常に格好良い仕上がりになっています。こちらのモデルは通常は眼鏡でのご紹介ですが、そこへあえて薄いブルーレンズを使用しサングラスとして使用しています。

Brand: Lesca LUNETIER

Mod: SELECTA

 

フィナムスナップはこちら