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2016A/W ミュールバウアートランクショーを開催します!

ウィーンの老舗帽子ブランド・ミュールバウアーのトランクショーを開催いたします!

2016年秋冬新作のテーマは“Nations United”。ベレー帽やロシアン帽など世界各国の民族的な帽子達をミュールバウアー流に解釈し、発信する事で世界の平和的な繋がりを表現しました。

当日は、4代目当主でデザイナーのクラウス・ミュールバウアー氏が来日します。

デザイナーのクラウス氏。

デザイナー自らが似合う帽子を見立ててくれる上、スタイル・素材・色・装飾・サイズ全てを選んでカスタムオーダーし、ご購入いただけます。

イベントでは最新作と定番モデル合わせて約84型をご覧いただけますが、そのラインナップを一部ご紹介します!中でも、ブリムのつなぎ目をあえてラフに目立たせた帽子や、大きな鳩目がついた帽子は注目です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時は2016年 9月17日 (土),18日 (日)の2日間です。

当日は混雑を避けるため、またご来店頂くお客様にゆっくりとご覧いただくためセッション毎の予約制とさせていただきます。


セッションスケジュール
第1回 11:00 〜 12:00
第2回 13:30 〜 14:30
第3回 14:45 〜 15:45
第4回 16:00 〜 17:00
第5回 17:30 〜 18:30
第6回 18:45 〜 19:45


ご予約・お問合せはお気軽に以下まで。
TEL:03-5459-8377(渋谷店)
        03-5459-3645(代官山店)
メール:mail@globespecs.co.jp    

当日のご予約も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

NEW Daikanyama Inside Story

数ヶ月前までは空っぽだったこのスペースに世界中から家具や什器が集められ、その道のプロフェッショナル達が集められプロジェクトはスタートしました。この空間をどう完成に導きだすか、日々話し合いが進められ構想とアイデアと道筋が少しずつ進められていきました。その中で構想を考えていたのは弊社岡田。その内容について肉付けをするのがチェンさん、そしてそれを実現に向けての道筋を作っていくのがデザイナーの島村さんでした。そして世界中から家具を輸入する際にはNYではファッション関連の方に、ポートランドではThe Barracksを取り扱ってもらっているセレクトショップ「セルフエッジ」のスタッフ、ウィーンでは毎年帽子のトランクショーを行っているミュールバウアーのデザイナークラウスのサポートを受け、家具の発掘や出荷等を助けてもらいました。彼らの助けを無くしてこの店の雰囲気は出なかったと思います。

シーユーチェン

CIA 代表取締役

ブランド・コンサルティング会社CIAのファウンダー兼CEO

PEACH,青山フラワーマーケット、ユニクロなどのブランド原型構築を行い成功に導く。

 

島村トモヒロ

スペースエイジ・デザインラボ代表・インテリアデザイナー

CIA the brand architects デザイン開発パートナー

これまでに飲食店、専門店・ホテル・レジデンスなど累計600件以上のデザインを担当。

 

Self Edge

Tha Barracksのポートランド取扱い店

 

Mühlbauer

100年以上続くウィーンの帽子ブランド。素材や色を厳選し、伝統的な技術を継承しながらも、遊び心あふれるデザインやモードをうまく取り入れたデザインが特徴です。

9/17(土)、9/18(日)でミュールバウアーのトランクショーを行います。

困難はすぐにやってきて、家具の到着の遅延やそれに伴う工事日程の大幅な変更、合わせて連日の灼熱の熱さでサウナの中で仕事を行う状況でした。目的は一つなんとしてもオープンに間に合わせる事。工事は複数箇所を同時進行で行う事で日程の短縮を行いました。プロの職人さん達の仕事風景は目を見張るものがあり、たった一つの図面を元に何人もの職人が動く現場には違う熱気と鬼気迫る様子が伺えました。

時には雨にやられる事もありました。

 

壁の色のチェック中です。アイリッシュグリーンという深い緑の色を選びました。

 

そして続々と海外から荷物が届き始めました。この時でオープンの1週間前ぐらいの様子です。

 

入り口はもともと付いていたドアは使えません。海外仕様の規格が違う大きさのドアがくるのでそれ用に作り替えました。

 

遂にエントランスも付きました!

あともう少しです。

この頃になると到着した什器の開封と旧代官山店からの荷物の引越が始まります。

 

コウモリヤさんへ依頼した隣壁のJazzのポスターのペイントも着々と仕上がっています。

 

そしてオープンまで数日を残す頃、店のスタッフも参加して最後の仕上げです。

 

そこから連日連夜の準備を経て、オープン当日を迎えたのでした。

嵐のように過ぎ去って行ったオープンまでの数ヶ月。人と人のつながりに改めて感謝をすると共に、一つのお店を作り上げる事に強いこだわりとそれを実現させる意志と能力が集結して実現に至った事を実感し、そこに協力してくれたプロフェッショナル達の存在を感じずにはいられません。こだわる事への執着を私達は惜しみません。それはお客様へ眼鏡を選ぶ事も同じです。素敵にする方法を私達流にご案内する事、そこには確かな技術とこだわりとそして熱意が必要だと思うからです。

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

 

 

NEW Daikanyama Story(Part 2)

 

Part1でお話しした店の音響の話に戻りますが、店内にJazzを流そうという話になったときに「Jazzといえば即興でいろんな曲を奏でるじゃないか、今のこの状況とぴったりだ。誰かが何か提案するとそれに反応して誰かがさらに面白いアイデアを出してくる。まるでJazzの即興みたいに。Jazzと言えば20世紀最大の巨人コルトレーンじゃない、そうだ窓際が寂しいから壁に往年のJazzのポスターをペイントしよう!」という事で次から次へと面白いほどに決まって行きました。

そしておもしろがって参加していただいたのがコウモリヤさん。短期間でこの仕上がりはさすがです。

 

昔からの知り合いで参加いただいたもう一人のアーティストMerryさん。渋谷店、旧代官山店の壁にもペイントしていただいており、次はどんな絵がくるのかと想像をめぐらせていましたが、ものの見事に裏切らました。やられました!壁一面に描かれていたのはマイケルの曼荼羅。色彩豊かに描かれたポップでどこか謎めいた不思議な絵。1Fの作りをみてから2Fに上がった方は正面に描かれたペイントに見事に裏切られる訳なんです笑。そんな様子もこの店を特徴付ける重要な一つになっています。

 

店の中心に位置するスタッフの作業場も今回のこだわった箇所の一つです。中の様子を可視化できるようにまるでラボのように透明なガラスをはめ込み、眼鏡の作成の様子やスタッフが作業をしている風景が見えるようになっています。お客様をお待たせしている時間、裏で何が行われているのか、ご自身で確認いただく事ができるライブ感覚溢れる作りになっています。

 

そして皆様をお迎えする入り口のドアについてご紹介いたします。お店の顔とも言えるエントランス。ここで使われている重厚な鉄製のドアはなんと以前ロックフェラーセンターで使われていたもので1940-50年代頃のものです。実はこのドア、通常の日本のドアサイズより大きく、設置の際に壁ごと壊してこのドアに合うように新たに壁面から作り直されたというこだわりの品です。オープン直前にも関わらずなかなか入荷がされず、間に合うのかと誰もがドキドキしながら入荷を待ち望んだ思い出深いドアなんです。

 

最後に2Fに飾ってある雑誌の中に「MAD magazine」というものがあります。これは岡田が小学生の頃に読んでいたという雑誌で買い付けの際につい買ってしまったもの。現在でもアメリカで人気のある雑誌で日本にも1960-70年代に入荷され、著名な漫画家やデザイナーに多大な影響をあたえた雑誌だそうです。カラフルでどこか憎めない男の子が描かれた表紙のものです。

いかがだったでしょうか。

次回は代官山店が出来るまでをご紹介します。それでは!

 

NEW Daikanyama Story(Part 1)

 

今回は、移転オープンしたばかりのNEW 代官山店について、詳しくご紹介します。

 

代官山の移転先については、目抜き通りから少し路地を入った隠れ家的なロケーションが向いていると考えていました。そんな時にこのロケーションを発見し、移転への一歩を踏み出しました。

もしかすると、初めてのお客様には少し分かりづらい場所になるかもしれませんが、静かでとても居心地の良い場所なんです。

 

岡田が2年間かけて世界中を周ってセレクトした温かみと強いオーラを持った古い家具を中心に、格好良さと居心地の良さを両立した店になったのではないかと思います。

 

またブルックリンやロンドンのイーストエンドなどの先端的な店に多く見られるようなロフト的な雰囲気が強い店作りに対して、新しい代官山店はもう一歩先を行く店作りを意図しました。

 

クールでインダストリアルな什器では無く、もっと温かみと落ち着きのある方向の中で、古き良き物が放つ風格やオーラを活かしたいと考え、1900~1960年代位に世界各地で人に使われてきた木の家具を中心に構成しました。

2F壁面に並んでいるのは、NYの古い法律事務所で使われていた書棚です。店内に配置するに当たり、照明を内部に取り付けました。(NY、1910年代)

 

(左)歯科医院で使われていたマホガニー材のアンティークキャビネット(NY、1915-1925年代)

(右)生物学の研究所で使われたオーク材のキャビネット。19ある引き出しそれぞれには美しい装飾が施されたラベルスロットと弾き手が付けられており、当時の職人のクラフトマンシップがうかがえます。(Portland、1920-30年代)

 

チェコの葉巻工場で作業台として使われていたものです。(Vienna、1920-30年代)

 

2F中央に据えられた重厚な黒机は、ウィーンの市庁舎で使われていたものです。(1930年代)

 

ポートランド、NY、パリ、ウィーンを何回か訪れてセレクトした家具たちは温かみと職人の卓越した仕事がオーラを放っており、これらを見ていただくだけでも楽しいお店になっています。

また海外からの輸入品に混じり日本製の古いアイテムも2点ばかりあります。

2F正面に花を生けている花瓶に見えるこちらは実は茶壺なのです。明治から大正時代に東北地方で使われていたもののようで、前面に銘柄らしき紙が貼られていたり、陶器の蓋を使用している珍しいものです。

またそれを載せている巻き台は昭和始め頃のもので金彩、螺鈿による蒔絵が施されている巻き台で、花器を置いたり、飾り台等として使用されていたものです。

 

IFのテーブルの上にあるガラスのショーケースは昭和中頃のおそらく資生堂などといった古くからある化粧品店で使われていたショーケースではないかと言われているものです。

どちらも他の海外什器に混じって不思議とマッチしているものです。

 

 

グローブスペックスの店舗では、お客様が座られる椅子は特に良い物を選ぶようにしています。今回はウィーンの建築家・都市計画家・デザイナーであるローランド・ライナーの50年代製の名作をお客様用に用意いたしました。

 

また、カウンター裏側にあるスタッフ用のスツールは、眼鏡店で使われた古いボシュロム社製の物です。

 

そしてさらに居心地を良くするため、店の音響もマッキントッシュの真空管アンプとガラードのレコードプレーヤーで、その場に居続けたくなるような音のある空間を作り上げました。

是非ともお近くにお越しの際はお立ち寄りください。

part 2へつづく

 

REIZ GERMANY New Modelが入荷しました!

ドイツの人気ブランド、REIZ GERMANYの新型モデルが入荷しました!

今回入荷したのは新シリーズ ”Optitektur”。曲線やエッジに注目されたシリーズです。Achse (軸), Winkel (角度), Kugel (球体), Kubus (立方体), Oval (楕円) , Kante (角) とそれぞれモデル名が付けられています。これまでに多くのミニマルデザインを発表してきたREIZですが今回のシリーズもスタイリッシュなモデルが勢ぞろいです!

 

まずはラウンドタイプのフレームを2型ご紹介。

Mod.OVAL Col.201

絶妙な形のオーバル型フレーム。フレームの主張は少なく、グラデーションカラーになっているので顔馴染みがよく、穏和な印象になります。

 

Mod.KUGEL Col.201

球体をイメージして作られたモデル。あえてオーバーサイズドでかることでこれまでになかった新しい表情を発見できるかもしれません。大きめの丸眼鏡でも垢抜けて見えるのはやはりREIZだからこそ。

 

続いてスクエアタイプ4型をご紹介します。

Mod.KUBUS Col.201

フロントフレームの上部が単一な直線・曲線ではなく少し変わったラインになってます。スタイリッシュでモードな1本。

 

Mod.WINKEL Col.200

シンプルで使い勝手の良いスクエアフレーム。余計な飾りやロゴは無く、フレーム本体の上品さや完成度の高さが窺えます。ビジネスシーンでも好印象を与えてくれそう。

 

Mod.ACHSE Col.194

四角の角を取って丸くしたようなレンズシェイプ。服装やシーンを選ばずマッチしそうですね。洗練されたダークグレーが大人っぽさを引立てます。

 

Mod.KANTE Col.201

モダンな印象のウェリントン型フレーム。モデル名「KANTE (意味:角)」の通り、角を主張したデザインは、知的で引き締まった表情を作り上げてくれます。

 

REIZのフレームは全て拘り抜かれたメイド・イン・ジャーマニー。近代的な生産技術と伝統的なクラフトマンシップが彼らの魅力です。ぜひその愛情を込めて製造されたフレームを見て、触って、試してみてください!

Daikanyama wall painting

新しい代官山店の2Fに上がると真っ先に目に飛び込んでくるWall PaitingはアーティストMERRYさんの作品。

代官山店を訪れるお客さまにとって最も印象に残る店のイメージになっていくであろうこのPOPでシックな曼荼羅が出来上がるまでを追いました。

是非、代官山店に見に来てくださいね。

 

以下、作成風景の動画リンク先です。

https://www.facebook.com/629535037087686/videos/1221478571226660/​

代官山レセプションパーティー

8月6日に新しい代官山店が遂にオープンいたしました。

オープンに先駆けレセプションパーティーを行いましたのでその模様をご案内いたします。

平日にも関わらず本当にたくさんの方にご来店いただきました。

 

みなさん、楽しんで眼鏡選びをされていました。

 

ケータリングは「BrownSalt」さん、意外な素材の組み合わせから生まれる予想外の美味しさで大好評でした。

 

代官山店の出来るまでには本当にたくさんの方々のご協力をいただきました。

人と人のつながりから、新たなアイデアが生まれ、それを聞いてさらにおもしろがって参加してくれる方々が集まり、結果、どこにも無いような面白いお店に仕上がりました。ご協力ご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

まだご来店いただいてないお客様は是非一度足を運んで見てください。眼鏡だけではない何かを感じられるのではないかと思います。皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

Special Thanks

シー ユー チェン

島村 トモヒロ

MERRY

コウモリヤ

 

 

 

 

NEW 代官山店 オープンしました!


 

NEW 代官山店が遂にオープンいたしました!!

 

代官山の目抜き通りから少し路地を入った隠れ家的な場所です。

2年間掛け世界中を周ってセレクトした温かみと強いオーラを放った古い家具を中心に添え、格好の良さと居心地の良さを両立した素敵な店に仕上がりました。どんなカテゴリーにも属さない独自のスタイルを持った店作りを目指し、集められた様々なストーリーを秘めた家具達も一見の価値ありです。(家具の詳細は追ってお伝えいたします)

 

 

皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

 

グローブスペックス代官山店

150-0033 渋谷区猿楽町14-12 A

TEL: 03-5459-3645 FAX:03-5459-3646

OPEN 11:00 - CLOSE 20:00