気付けば、今年もあと少し。女子めがねも今年最後のご紹介となりそうです。
今回は「他人からの視点」をキーワードに、他人目線でのメガネ姿の印象です。
メガネを正面だけで選んでいませんか??
バス停に並んでいる人からの視線(9:00AM)
いつも使っているバス停、いつも待っている人々に混じり、見かけない人がいた。時刻表を眺めているあたり初めて使うのだろうか。ナチュラルで凛とした彼女の横顔にパープルの鮮やかな色がすごく似合っていた。パープルの色が朝の光に照らされてそれはとても美しい色をしていたのを覚えている。そんな彼女は次のバス停で降りて行ってしまった。
お店のお客さんからの視線(4:00PM)
よくいくお店に気になる人がいる。いや、気になるメガネの人がいる。控えめで穏やかなムードに包まれている。彼女はいつも四角いメガネ。どこのメガネがいいとかははっきりいって分からない、でもとても雰囲気のあるメガネをかけているってことだけは分かる。多分ずっと大切にできるものだけを身につけている、そんな感じがする。
神南ドレステリア前の雑誌の撮影隊からの視線(10:00AM)
朝、渋谷の神南で撮影をしていた時のこと。向こうから人が来たので、一旦、中断。通り過ぎるまで待つ。
通りすぎる瞬間、ちらっと盗み見る。職業柄身に付いた、クセのようなものかもしれない。
その彼女はなんとまん丸のメガネをかけていた。
「ゴールド+丸めがね」
きちんと女性らしい雰囲気のその人はラインの細い華奢なメガネをかけていた。大人の女性がかける丸めがねもありだと素直に思った。それは彼女から出てくる気張らない雰囲気からくるのかもしれない。
正面から見るとこんなフレームをかけていました。
時には第三者からの見立ても新鮮かもしれません。どう見えたいかが重要ですので、遠慮なくお店のスタッフへお伝えいただき、意見を聞いてみてください。自分では思ってもいないような新たなあなた像が生まれるかもしれませんよ。