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MICHEL HENAU 新作登場!
MICHEL HENAUより、新コレクションが到着しましたので、早速ご紹介いたします。

今回も個性派アイテムが揃っています!

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mod.M6 col.E36(上) col.473/s(下)

アセテートのフロントに対し、テンプルは個性的なデザインのメタルで構成されています。
一見合わせ方が難しいようにも見えますが、かけてみると意外と顔になじみます。
女性にはこちらのカラーがオススメです↓(473/sはマット仕上げになっています)
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クリアな色(col.100)もありますので、ぜひかけ比べてみてくださいね。

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mod.CLOSE col.927

こちらはレンズサイズの小さな丸メガネ。
ブリッジの横幅はかなり広めです。テンプルまでの一貫したラインが強い印象を残しますが、ぜひ手にとって実際に試してみてほしいアイテムです。

少し落としたかんじでかけられてもよいと思います。
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mod.TORLA col.620

こちらのブロウタイプはクールなフレームをお探しの方には特にオススメです。
全体的にシャープなデザインで、マット仕上げのブラックがシックな印象も与えてくれます。
カジュアルにもきれいめにも合うアイテムです。
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その他にも新モデルや新色が入荷していますので、ぜひご来店くださいませ。


Ratti の Persol 多数入荷!

GLOBE SPECSでは、70〜80年代を中心としたヴィンテージフレームも取り扱っています。今回そのコレクションに、 Persol  の貴重なヴィンテージが多数加わりましたのでお知らせします!


どれも魅力的なものばかりなのですが、フレームをお見せする前にPersol について少しご紹介。


‘Per il sole’ =「太陽に対して」を意味するこのブランドの歴史は、1917年、ジュジェッペ・ラッティ氏がトリノに 設立した ‘Ratti Optical Industies Society’ という会社から始まりました。

ブランド名が正式に Persol となったのは1938年のことです。

世界大戦時にイタリア空軍が採用したことでイタリアの主要なゴーグルメーカーとなり、間もなく世界中の空軍にも採用されました。1920年代に、世界で初めて強化ガラスレンズ、UVカットレンズを使用し、1930年代後期には装着時の圧迫を軽減する独自のテンプルも開発しました。トレードマークである矢型のシルバー装飾が生まれたのも30年代後半。この装飾は現在のデザインに至るまで、数々の変遷があります。

その後映画で使用されるなどファッションアイテムとして確固たる地位を築きながらも、技術革新を継続。1995年にルックスオティカグループが事業を引き継いで現在に至ります。


今回入荷したフレームにはどれも、現行モデルにはない Ratti の名が入っています。
状態のよいものばかり、必見です!

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mod.cellor  1980年代


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mod.812  1970年代後半の折り畳み式 


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mod.049 1980年代 1957年に発表された649の後継モデル


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mod.319  1980年代


Ratti 319_side.jpg 珍しいスタイルのメタル飾りが特徴。



他にもいくつかあるのですが全部は紹介しきれないので、残りはご来店時のお楽しみに。どれもカッコイイものばかりです! もちろんそれぞれ1本ずつですので、気になるものがあれば早めにチェックしてくださいね。


 

ic! berlin 2010秋冬新作コレクション入荷
 シートメタルの代名詞、ドイツのic! berlinより
2010秋冬の最新コレクションが早くも入荷しました。

どれも特徴的なモデルばかりですが、特に目を引くのはこちら。


pair_annihilation_graphite.jpg
ic! berlin初の折りたたみ式サングラスです。
元々別用途で使っていたケース(↑下にある物)が、あまりにも良かったため、
それに入るサングラスを作ってしまったそうです。
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model pair annihilation col.graphite
ic!の特徴を活かしての作りになっています。
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折り畳むとこんなにコンパクトになります。
もちろん、分解もできます。

その他、眼鏡・サングラスなど多数入荷していますので、ぜひお試し下さい。
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model redshift col.aubergine
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model inflation col.aubergine(左) / col.pearl(右)
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model uncertainty principle col.black/pearl
Robertさん、Elizabethさんご来店
今週、東京ビックサイトにて国内最大の眼鏡の展示会、IOFTが開催されました。
それに先立っての日曜日、Robert Marc のデザイナーであるRobertさんと LaLoop のデザイナーであるElizabethさんが GLOBE SPECS に来てくださいました。


まず Elizabethさんからは、新作コレクションのイメージなどを聞かせて頂きました。
子ども向けの物語をモチーフにしたモデルや、オニキスの名称がギリシャ神話のヴィーナスの爪に由来するという話など、、コレクションをより理解できて興味深かったです。

最近は自然からインスピレーションを得たコレクションが増えてきたとのことで、チーターやクロコダイルなどの生き物からヒントを得たデザインや、鉱石やシェルなどの天然素材を用いたモデルがたくさんあります。


 210


                     
LaLoop で扱われるこれらの素材には、特定の地域でしか産出されないものが多くありますが、これはElizabethさんが世界中を訪れて探し出したもの。
集めた素材やチャームをストックし、そこから新たなデザインを考えているそうです。
自然から生まれたものははどこかぬくもりを感じられて、身につけていると心地いいですね。


 

この日のElizabeth さんは黒を基調とした装いに、新作のホワイトスポンジコーラルのLaLoopをご使用。コーラルが全体を軽やかな雰囲気にしています。
そして右手首にはレザーカフスブレスレットが。先日のSILMO速報5でご紹介したアイテムのお色違いですが、「同じものを2つ重ね付けするのもいいのよ」と着けこなしのアドバイスも頂きました。



Robert Marc のデザイナーであるRobertさんからは、フレーム作りに対するこだわりなどをお話しして頂きました。
特にブランドの特徴でもあるテンプルの付け根部分は、ヒンジを丈夫にするため独自に開発されたもの。テンプルに溝を切ってメタルと噛み合わせることでテンプルが上下にぐらつくのを防ぎ、それをピンで固定して抜けにくくしています。非常に上質なメタルを用い、「僕のヒンジにはトラブルがないんだ」との彼の自信の籠った言葉に、自分が良い眼鏡を使っていることを改めて実感することができました。

       

そして、SILMO速報2でもご紹介した新作コレクションの「Tortoise Jungle」。生地作りから携わったこだわりの鼈甲色は、他のどのブランドにもない絶妙なカラー。
イメージ通りの色に仕上がったと、大満足でお話して下さいました。


                        

1本1本を見ても素敵なのですが、複数並べることでそれぞれのカラーが相互に影響し合い、より深みを感じることのできるコレクションとなっています。




最後に、GLOBE SPECS の岡田を真ん中にして3人でパチリ。



デザイナーさんから直接お話を伺える機会はなかなか無いため、とても貴重な時間となりました。朝早い時間だったのですが、お二人とも元気! たくさんのパワーを頂くことができました。
お話しして下さったこだわりや改めて感じたブランドの魅力などを、より多くの人にお伝えしていきたいと思います。

Robert さん、Elizabeth さん、ありがとうございました。




RVS by V 新作入荷!
RVS by Vより届いたばかりの秋コレクションをご紹介します!

まずは、限定100本のリミテッドモデル。
こちらのフレームは、レンズの際からフロントの際に向かって厚みが増していく立体的なデザインになっています。
ややボリュームはありますが、バランスよく強弱のついたラインで、意外とすっきりかけられると思います。
今までと違った黒縁フレームをお探しの方におススメですよ!

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mod.Limited 212

毎回大胆なカラーバリエーションが目を惹くRVSですが、今回の新コレクションでもまたまた魅力的なカラーが登場しています。

Ayalisse3.jpg
mod.Ayalisse (上)orange (下)turquoise

全体的に細めのラインで構成されていて、フロントのhavanaカラーが顔まわりを明るくすっきり見せてくれますよ。

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mod.TIME

そして最後に、TIME。こちらのカラーはpurpleですが、濃すぎない色合いがとてもきれいで新鮮です。
合わせる服の色によっても表情が変わりそうなアイテムです。

また、これまでのモデルからも新たに入荷していますので、ぜひご来店ください。
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mod.Ze

スタッフ一同お待ちしております!









お薦めフレーム紹介、Lunor Combi Bekko
秋。

落ち着きのある服装に移行するこの季節。
目元を上品に決めてみませんか?
渋谷店よりお薦めする商品はこちら。

Lunor Combi Bekko

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ドイツブランドのLunor(ルノア)と日本の大澤鼈甲がコラボレートした、
日本限定のラグジュアリーな一品です。

鼈甲とはタイマイという海亀の一種の甲羅を加工・細工した製品で、
日本では古くから珍重されてきました。
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シックで上品な雰囲気を持つ鼈甲は、ボリュームのわりに軽く、長く装用すれば
するほど自分の肌に馴染んでくるという高い装用感で親しまれています。
また、部分的に破損が生じても修復可能なため、世代を越えてご愛用頂ける素材でもあります。
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ルノアの繊細で且つディテールが非常に凝っているブロウデザインを、鼈甲で掛ける
ことが出来るとは、何とも贅沢。ちなみに、金属部分はチタンで出来ているため、
掛け心地も大変優れています。

お値段は少々張りますが、鼈甲の持つ魅力や良さ、独特の雰囲気を存分にお楽しみ頂けます。


季節の変わり目に新しい眼鏡はいかがですか?

Lunor Combi Bekko(並茨甲)¥260,400-
Lunor Combi Bekko(並甲) ¥220,500-
Jason氏ご来店!

日曜日の代官山店に突然笑顔で現れたのは、、、





Kirk Originals のデザイナー、Jason氏でした!

日本に到着したその日にお店に足を運んで下さいました。
月曜から大阪・神戸、そして東京に戻ってきてIOFTに参加されるそうです。

11月にはロンドンに新しいお店もオープンするとのこと。


そしてJason氏は GLOBE SPECS 渋谷店へ。。。





新作フレームも入荷予定です。
お楽しみに!



パリ・SILMO(シルモ)展速報5 !
 SILMO(シルモ)展速報、5回目にご紹介するのは、アイウェアネックレスのパイオニア、ラ・ループです。


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シンプルで一目でそれと分かるデザインと希少性の高いマテリアルを使用しているラ・ループは、シルモ展に来場した各国のバイヤー達から高い評価を受けていました。今回も沢山の素敵な新作が発表されたのですが。その中で気になったアイテムを少しだけご紹介いたします。


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803 (シルバーロキシーループ/ローズレザー)

Roxy (ロキシー)
ハリウッドで一番人気のロック・クラブ”The Roxy”。そのロックンロールクラブからインスパイアされたモデル。ピラミッド型のスタッズを模ったシルバーのループがなんともクールです。ハードなデザインモチーフですが、いやらしさを感じない大人のロックテイストに仕上がっています。
ハードなブラック、渋めなブロンズ、そしてメローなピンクの3色展開です。

それから、レザーのブレスレットでコーディネートすることもできるんですよ!ブラック、ブロンズ、シルバーの3色展開で幅も2サイズ。


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802 (ガンメタルのロキシーループ/ブラックレザー)とレザーカフスブレスレットのコーディネート



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左:835ST (マーカサイト/スチール) 右:835BL(マーカサイト/ブラック)

Marcasite (マーカサイト)
薄めのフラットシルバーループにキラキラとダイヤのような光沢を放つマーカサイトが鏤められたコレクション。レザーとループを繋ぐキャップの部分にもキラリ!男女兼用でスタイルを選ばないフラットレザーとの組み合わせが絶妙です。

裏返して使うとシンプルな表情に早変わりします。ファッションのアクセントとして2通りの使い方が楽しめるモデルです!



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169(パイライト/オニキス)

Pyrite/Onyx (パイライト/オニキス)
ラ・ループの新作コレクションに欠かせないアイテムとしてエスニックスタイルがあります。今回は淡い輝きを放つパイライトと不揃いのオニキスの天然石のビーズを組み合わせたものを発表。シルバーのリングが付いたレザーのコードを後ろでラフに巻いた姿がとても可愛いモデルです。是非、お試しください!





パリ・SILMO(シルモ)展速報4 !

SILMO(シルモ)展速報、4回目の紹介内容はドイツ・ミュンヘン発のフロイデンハウスが発表した新しいコレクションです。

 

今回のパリのSILMO(シルモ)展、新しい会場に変更になって、昨年までのPorte de Versailles よりも少しパリ市街から遠くなったため、いくつかのブランドは展示会場ではなく、パリ街中のスタジオやホテルの1室を借りて展示会を行っていました。フロイデンハウスもそんなブランドの1つで、街中のデザインホテルの1室を借りて新作を発表。

フロイデンハウスはシンプルでスマートなデザインがブランドらしい特徴ですが、派手なデザインではないので、置いてあるとその良さが十分に分からないかも知れません。掛けてみるとどのモデルも格好良く、一見ただシンプルなデザインは微細な部分まで突き詰められた結果であることが分かります。今回もそんな魅力的な新作が幾つもありました!


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Chloe

この新作、やはり掛けてみると非常に格好良いです。昨年に発表のあったTulip (チューリップ)のモデルが少しだけ小ぶりになって、スリムになった印象の新作です。Tulipは少し大きめでテンプルも太めだったので、その主張の強さが格好良かったものの、スーツスタイルやビジネスの場で掛ける事を躊躇する人もいましたが、このモデルはそんなシーンでも全く問題なく、スマートに格好良く掛けられそうです。スリムになった分より大人っぽい印象になりましたが、カジュアルな洋服に合わせてもスッキリ・スマートな印象を作ってくれる心強い味方になりそうです。


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LaMaster

フロントからテンプルに向かって流れる様な、継ぎ目のないシームレスなデザインもフロイデンハウスらしさの一つですが、このモデルは特にそれを感じさせてくれます。フロント正面に見える、両サイド部分のアングルは、そのままテンプルの方に延長されて連続し、テンプルを立体的な膨らみがある様に見せています。見た目の通りフロントはシンプルで、色も派手ではありませんが、あまり見掛けないテンプルの仕様の効果で、非常に存在感の強いデザインに仕上がっています。一見静かだけれど、非常に主張が強く、でもセンスの良い表情を作ってくれる1本になりそうです。

 

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Riddle 6

Riddleのシリーズは全て緩やかに顔を包む様なカーブを持ち、ゴーグル的な印象でスピード感あるデザインが特徴です。そして無理なく度付きに出来る事と、デザイン的にはあまりやり過ぎた感じではないので、他のブランドにもあるゴーグル的な眼鏡と比べると、大人っぽく掛けられるタイプであると思います。Riddle 6はヒンジ位置を少し上に上げることにより、少しだけレトロな要素が入っています。今までのRiddleのシリーズは全てモード的な要素が強かったので、モードっぽさとレトロ的デザインの中間のこのデザインは探している人も結構いると思います。子供っぽくならない様に大型のゴーグルっぽいデザインを掛けてみたい人に良いですね。


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Walker

メタリックな印象のデザインもフロイデンハウスの特徴ですね。フロイデンハウスのメタルはシルバーの印象が強かったですが、最近色んなブランドのメタルでゴールドが出始めてきている中、このモデルも敢えてゴールドに注目しました。ブリッジが少し太めなのでより強くゴールドが主張されます。少し存在感の強いメタル眼鏡を探している方には格好の良い選択肢になると思います。もちろんシルバーの設定もあります。

お土産のアンティークボトル
SILMOのニュースが続きましたので、ちょっと休憩です。



GLOBE SPECS の店内にはブリキのオモチャやイラストなど、素敵なアイテムがディスプレイされているのをご存知でしょうか?



これらは展示会などで海外に行った際に、お土産としてやってきたものなんです。


jubilee
今回はロンドンのジュビリーマーケットから、アンティークのボトルがいくつか仲間入りしましたので、ご紹介。




まずは渋谷店から。

ボトル3

左はフランスのアンティークで、MOUTARDE de MAILLEのマスタードのポット。

真ん中はビールのボトルですね。
レトロなラベルがいい雰囲気を出しています。

一番右はvirolのポット。
19世紀後半のもので、子どものための栄養補助食品が入っていたんだそうです。
ぽってりした形が可愛い。



続いて代官山店。

ボトル2

左は1910年頃のジンジャービールのボトル。
イギリスで作られたジンジャーエールの元祖で、たくさんの会社が社名やロゴを入れてボトルを作っていたんだとか。

そして右はDUNDEEのマーマレードボトルでやはり100年程前のもの。
ガラスの容器になる前はこんな陶器のジャーで販売されていたらしいです。




これら以外にも店内を彩るアイテムが色々あります。
ご来店の際には、ぜひディスプレイも楽しんでください♪