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2014 パリ・Silmo展 出張blog(ウィーン編)
9/23-9/29までの間、フランス・パリで行われた眼鏡業界最大の展示会「Silmo展」に参加のためヨーロッパに出張いたしました。



今回の出張で得た海外ブランドの最新情報や体験したことなどを、これから数回に渡ってお伝えしたいと思います。

 

今回の行程として、まずSilmo展に参加する前に、オーストリアのウィーンに行き、ミュールバウアーのアトリエ(事務所兼工房)とロバート・ラ・ロッシュのアトリエを訪ねました。



ウィーンの気候は日本よりも涼しく、秋の終わりの感じで、町中を歩いている方達の格好もやや冬寄りの装いでした。

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ステファン大聖堂

滞在中に泊まったホテルはウィーンの中心部ステファン大聖堂の近く。ミュールバウアーのデザイナー、クラウスのいとこが経営している素敵な所で、エントランスにはミュールバウアーの帽子がかわいらしくディスプレイされていました。


ミュールバウアーの帽子

その後、クラウスの招待でディナーへ。
クラウスお勧め。地元の人が行くような隠れ家的な所でアットホームな雰囲気の素敵なお店。

BLOGでも紹介していますが、9月に日本で開催されたミュールバウアー111周年のパーティーとトランクショーがとてもすばらしいイベントとして行われた事に、クラウスも大変喜んでいました。>>> Muhlbauerミュールバウアー111周年パーティーblog


クラウス

その後、クラウス行きつけのBarにつれてってもらいました。みんな知り合いの様で、気さくで楽しい人ばかり。自然とクラウスのまわりに集まる光景を見て、クラウスの人柄の良さをいっそう感じました。



翌日
TAXIで中心からやや離れたところにある、ロバート・ラ・ロッシュのアトリエに向かいました。





80年代に一世を風靡したブランドの重鎮と言うこともあり、少し緊張していましたが、すごく優しい笑顔で迎い入れてくれました。




ロバート・ラ・ロッシュ氏と奥様

アーティストの側面もある彼のオフィスはアート作品でいっぱいでクリエイティブな発想の原点はここにあるのかと感じました。




今回は前回仕入れた際見られなかった物など、たくさん仕入れてきました。




詳細は、近日中にblogでも紹介しますのでお楽しみに。


その後、地下鉄で中心部へ戻りクラウスとランチへ。
ミュールバウアー111周年のパーティーの時にお出しした、3種類のパンと同じ物が出てきて少し感動。




ミュールバウアーのアトリエに向かう前に、グローブスペックスとも古くから縁のあるハートマンのお店に向かいました。
ヨーロッパ一の眼鏡店とも言われているお店は洗練されており、ディスプレイの仕方など大変勉強になりました。




ハートマンのショップ

ハートマンのバッファローホーンの眼鏡はウィーンとグローブスペックスでしか見られないため、ホーンのストックを見たときは心躍りました。



ハートマンご夫婦

ハートマンから歩いて数分の所にミュールバウアーのお店もあるため、そちらにも向かいました。2014秋冬最新コレクションが綺麗に展示してありました。




ミュールバウアーのショップ


ウィーン滞在の目的の一つでもあるミュールバウアーのアトリエに向かいました。




オフィスには昔の広告写真が展示されていました。




オフィスの隣には、工房がありそこで帽子の製作が行われています。




大量の生地、リボンのストック



古くから使用されている木型

生地の表面を削る機械、削ることにより表面がなめらかになるとのこと。




100年近く機械をメンテナンスしながら使用しているそうです。





サイズの精度を守り続けるための木型。チェコやフランス製の物だそうです。




クラウスもパリの展示会に参加するため、2015年春夏の新作の現物は見られませんでしたが、カタログと話を伺うかぎり、春夏もかなり面白そうなコレクションになっています。



2015S/Sカタログ

2015年春夏のテーマは“ジャングル”
原住民のボーディーペイントに発想を得て、今回の新作はペイントをしてリボンを表現したそう。また、オーストリアでは伝統的に使用されている花飾りを、キャップに付けるなど大胆に取り入れたコレクションも見物でした。




次回のトランクショーも是非楽しみにしていて下さい。

おまけ。改装中との事でしたが、クラウスの新居も案内してくれました。



ウィーンでの行程は以上になります。滞在の感想として、古くから継続されてきた伝統的な物と、新しい発想から生まれた物の融合という、日本の文化とも少し似た印象が町にも、デザイナー達に会っても感じられました。

そして最後に、貴重な時間をさいていろんな所を紹介してくれたクラウス
Vielen Dank!



Silmo編へつづく。