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世界を歩く/ロバートマークを探して(NY)
今回の世界を歩くはロバートマークの2013AWのコレクション「リバーキャニオンコレクション」を探す旅へ出かけました。
まずはNYのロバートマークのお店をチェック。ラグジュアリーブランドが脇をかためるマディソンアベニューのお店です。

ROBERT MARC STORE
1046 Madison Avenue New York,  NY  10075

tel:212-988-9600



今回のコレクションの舞台はアメリカ西部にあるリバーキャニオン。この写真に使われている場所はどこなのか気になりませんか。


NY→ラスベガス(飛行機にて6時間ほど)
ラスベガスより車でさらに4-5時間
その場所は静かに現れました。

到着した場所はグランドキャニオンよりもさらに奥にある場所です。広大に広がる自然と圧巻の見渡す限りの空。ここはナバホ族が管轄する聖なる場所、ナバホネイション。その為、旅行者は身分を証明する為にパスポートが必要なのですよ。
さて私達の探しているあの景色はどこでしょうか??


ふと見ると岩に吸い込まれるように人々が入っていく場所がありました。岩肌に入った大きな亀裂のようにも見えるその先に一体なにがあるのでしょうか。勇気を出して入ってみる事にしました。

肩幅より少しだけ広い隙間の奥深くにまさかこんな想像を絶する素晴らしい世界が広がっていようとは誰が思うでしょうか。

モンスーンの時期に雨水が鉄砲水となり岩間に流れ込み、岩肌を浸食しこの幻想的で美しい世界が作り上げられました。光の当たり具合によって、岩肌の色が変化し、陰と陽が生み出され岩の流れるような模様が映し出されます。夏には太陽が空高く上った際に頭頂部から直接放射する事で光の光線が出来上がります。この太陽ビームを見れた人はとてもラッキーです。そしてその光線はこの神秘的な世界をより幻想的な雰囲気へと変化させてくれると言います。


遥か昔から焼け付く太陽の光や降り付ける雨によって、少しずつ変化を遂げて作り出された芸術品。ここにしかない色やにおいや風や音や時間の流れが生み出す静寂な世界がありました。



自然の色あいは優しくそしてどこまでも深い。


近くには川が馬蹄の形に見える事からその名前が付いたホースシューベントがあります。そうロバートマークのお店に飾ってあったあの画像です。撮影した時が雨が少し降っていたので、色合いがやや暗めですが晴れているとあの画像の様に見えるのでしょう。

毎回のコレクションの内容の充実さとカラーパレットの豊富さで定評のあるロバートマークですが、コレクションへそそぐエネルギーは計り知れないものがあります。イマジネーションの世界で彼は何を見ているのでしょうか。年に2回のコレクションは今後も目が離せません。


怒濤の一日の終わり、日が沈む寸前、空が夜を迎え始めようとするほんの数分に世界は美しさに覆われます。その後に訪れるマジックタイム。一日の中で風景が一番美しく撮れる魔法の時間です。それを見て、今回のロバートマークを探す旅も終わりを迎えました。