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【リクルートブログ】岡田哲哉 -グローブスペックスを作った理由-

今回のブログはメガネから少し離れて、私たちの会社のことについてお話しさせていただきます。グローブスペックスという会社とは何を目指している会社なのか、そこに至るまでの代表岡田の会社員人生はどんなだったのか、「働くとは、仕事とは」誰もが一度は真剣に向き合い、進むべき道を考えた時に、岡田の場合はどうやって前に進んでいったのか。そんなお話も含めてお話させていただきます。それではどうぞご覧ください。

 

1982年、大学を卒業して都銀に勤務し始めたものの仕事の内容がしっくり来ず、自分が生涯打ち込む仕事を再考し始めていました。ファッションには非常に関心が高かったものの、堅い側面がある仕事にも価値を感じており、それらを両立出来る仕事を考えていました。考えを突き詰めた結果、眼鏡は顔の中心に来るアイテムで人の印象を大きく左右するので、当時はファッションアイテムでは無かったもののその方向に発展させられるのではないかと感じたことと、一方では視力上のトラブルを持つ人に高度な技術的サービスを提供することで貢献出来るという堅く医療的な側面も持っていることに魅力を感じ、眼鏡の業界に飛び込みました。

大手の販売会社を2社経験し、20代に入社した初めの会社では国内外の店舗業務を経験し、その後NY勤務の際に現地のオプティシャン資格(アメリカで眼鏡店経営をするために必要な技術資格)も取得しました。始め日本勤務していた際には一般に眼鏡は視力補正のための道具としてしか捉えられていなかったので、それをファッションの方向に持って行くことはとても無理じゃないかとさえ感じていました。

 

入社して5年目にNYの支店で勤務した際、現地のニューヨーカーが眼鏡を非常に楽しんで使っており、ファッションとして楽しむばかりか、自分のキャラクターや個性を作るための強力なツールとして利用しており、自分自身を楽しむための相棒としているのを目の当たりにして初めて自分が望んでいた方向への可能性を感じました。そして日本にはまだ上陸していない眼鏡専門のブランドが台頭し始めていることを知ったのもこのNY勤務の時期です。これがグローブスペックスへと繋がるきっかけとなる最初の体験でした。

30代に在籍した2社目の会社では主に本部に籍を置いて海外との折衝に従事し、今度は度々ヨーロッパに出向くことになりました。その際にヨーロッパには様々な小さな工房のユニークなブランドが有ることを知り、また国によって異なる眼鏡の掛け方の文化やデザインのスタンダードが存在することも知り、徐々にモノやデザインだけで無く眼鏡の掛け方文化をも日本に紹介したいと言う思いも強くなって行きました。当時オランダやベルギーの店で丸メガネばかりがズラリと並び、銀行員もアーティストも皆丸眼鏡を掛けて居る格好の良さに感嘆したものでした。

自分が38歳の際にこの様な思いがより強くなり、それまでのキャリアで知り合った2人の仲間(現在の幹部メンバー)と一緒にスタートした会社がグローブスペックスです。米国勤務と何度もヨーロッパに足を運んで知り合った様々なデザイナーやユニークな工房の楽しい商品を日本に紹介し、また視るための道具としても圧倒的な品質と快適性を提供出来る、全く新しいタイプの眼鏡専門店を作る事を目指しました。そして日本で初めての紹介となるブランドも幾つかあったので、自店だけでなく全国の同じような思いのお店と共にブランドを育成する事を目指し、日本総代理店の仕事も同時に始動しました。

始めは店と会社の認知が無く苦労しましたが、しばらくするとそのユニークさに多くのメディアが取材や紹介をして下さり、数多くの雑誌・新聞記事、そしてテレビでも何回もご紹介頂ける様になりました。雑誌の眼鏡企画の特集の際にはその立ち上げから参画して、眼鏡の楽しみ方や掛け方の海外文化などもご紹介して、日本の眼鏡ファンを増やしていく活動も行ってきました。

眼鏡を選ぶプロセスや来店自体をも楽しんで頂ける様にするため非常にユニークな店作りを行っています。デザイナーに丸投げするのでは無く、今現在運営している渋谷店、代官山店共に自分で海外に足を運んでユニークなアンティークの家具や小物などを買い付けに行ったり、またアーティストのお客様達に店内外の壁画を描いて貰ったり、看板作りや部材のエージングも画家であるお客様が腕を振るい、果ては眼鏡の歴史も垣間見えるミュージアム的な要素も海外のネットワークを生かして取り入れ、訪れるだけで楽しくなったり深い関心を持てる店に仕立て上げています。店の植栽をお願いしているのもお客様である花と木々のアーティストの方です。グローブスペックスを良く知って頂いていて、非常にセンスの良いプロフェッショナルのお客様達とも一緒に作り上げている店とも言えます。

2017年には毎年イタリア・ミラノで行われている世界最大級の眼鏡展示会であるミド展において、代官山店が世界一の眼鏡店として Bestore Award賞を授与されました。そして2018年には渋谷店が Bestore AwardのInnovation部門の最優秀店に選ばれ、先進的でユニークな店作りを高く評価して頂き、眼鏡を楽しく買い物する唯一無二の店舗として評価して頂き、2年連続で眼鏡店世界一に選ばれました。

眼鏡の技術に関わることにも非常に拘り、調整や視力の測定などにも力を注いで来ました。私自身大手2社と国内外の教育機関で知識を得てきましたが、グローブスペックスでは通常の会社よりも時間を掛けてより確かな技術と知識を習得して貰い、お客様により安心してメガネを楽しんで貰うためのサービスを提供しています。これがあってこそお客様にはファッションとしての眼鏡や自分の印象作りに集中して頂けます。特に視力の測定においてはその非常に精密な測定方法から、わざわざ国外からそれを目指して定期的にご来店頂くお客様が沢山来られるようになりました。

この様にグローブスペックスは、眼鏡をお求めのお客様に非常に高いご満足を提供し、この上なく喜んで戴ける事を目指し続けます。但しその活動は大手の会社以上にグローバルでユニークな内容であり、世界中の人や会社と刺激し合い、協力し合っています。メガネ以外の世界のアーティストやブランドとも積極的にコラボレートしており、今現在もユナイテッドアローズや、ファッションのブランドであるScye、海外のお店やブランドとも様々なチャレンジや協力をし合っています。

店舗数や売上の規模よりもお客様のご満足や喜びの質を重視しているので、今後も活動や店舗のユニークさに重点を置き、あまり規模の大きさを目指す事は無いでしょう。

※1月15日より第一弾が発売開始となるScyeとグローブスペックスとの初のコラボレーション商品「Scye SPECS」

 

グローブスペックスを設立して20年が経過しました。その間に眼鏡の業界においては世界中に知れ渡ることになり、あらゆる国のデザイナーやプロフェッショナル達と協力し合えるようになりました。また眼鏡の世界のみならず、ファッションやその他のクリエーティブな人達にも広く認識して頂き、そして定期的にファッションの分野の方々ともコラボレートして可能性を拡げることも多くなりました。

昨年本格上陸を果たしたAHLEM

Lesca LUNETIERのジョエル氏

LaLOOPデザイナーのエリザベス氏(左)、ROBERT MARC NYCセールスのマーカス氏(右)

スタイリスト丸山晃氏の協力にて実現したビジュアル。一つのメガネをスタイリングによって全く違う2つの印象を生み出しました。

 

今後もこの様なグローバル化や異業種のブランドやアーティストとの協力関係は加速されると思います。でもこれらは全て派手なことを望んだからでは無く、よりお客様に喜びとご満足を提供しようとする姿勢の結果として、より世界中へ、より広い世界へとその可能性を追求した結果です。そして同等に安心と信頼もお約束するために技術的サービスもますます充足させて行きます。

昨年行われたSELIMAのトランクショーの様子

年に2回行われているミュールバウアーのトランクショーの様子

この様な弊社の活動に興味を持って頂き、ご自分のより大きな可能性を引き出してみたい方、より深くお客様の喜びとご満足を共に追求してゆく仕事に共感する方には、ぜひ仲間に加わって頂きたいと思います。一度話をしに来てみて下さい。岡田 哲哉

いかがでしたでしょうか。私たちと共にこれからのグローブスペックスを一緒に作って行ってくれる仲間を待っています。知識や経歴よりもまずはあなたの想いをお聞かせください。ご連絡を心よりお待ちしております。

 

【販売総合職】

問い合わせ先:菅野・岡田

Email: apply@globespecs.co.jp

Tel: 03-5459-3645