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世界を歩く(SAN JOSE DEL CABO前編)

こんにちは、グローブスペックスの岡田です。

今回ちょっと珍しい国に行きましたので、そのご紹介です。メキシコです。私もメキシコは初めてで、自分の周りの人達に尋ねても行ったことがある人は居ませんでした。

 

グローブスペックスではオリジナルのブランドとしてTHE BARRACKSをご紹介していますが、今回訪ねたのはTHE BARRACKSのメキシコの取り扱い店2店です。THE BARRACKSは積極的に海外に営業している訳ではありませんが、これら2店は両方とも始めは店のユーザーとしてグローブスペックスで買い物をして下さり、その後希望されてTHE BARRACKSをお店で紹介してくれています。両方とも眼鏡店では無く、ファッションのお店です。

 

最初の目的地は世界一長い半島、バハ カリフォルニア半島の最南端近くにあるSan Jose del Cabo。メキシコの中でもビーチが美しく、鯨が集まったり、自然が豊かで様々な野生動物の宝庫として有名。また米国西海岸よりも更に美しくまた良い波が来ることから、米国西海岸のサーファー達がより乗り応えのある海を求めて集まるリゾート地。でもさほど人口が多い訳でも無いこの場所に、私がリスペクトするショップオーナーであり経営者であるKiyaが、なぜ最新店を出す場所としてSan Jose del Caboを選んだのかずっと好奇心を持っていました。

KiyaはサンフランシスコでメンズのセレクトショップであるSelf Edgeをスタートし、ロサンゼルス、NY、ポートランドにも店を開けて、全て成功しています。デニムを中心に拘りのセレクトが人気で、トレンドを追うのでは無く、非常にアメリカ的な定番スタイルをブレ無く貫き通していることがユニークなスタイルの店として評価され、多くの支持者を持っています。

 

夜ホテルに着いて次の日の朝、Kiyaが最初に案内してくれたのはKiyaの友達がやっているカフェ。かなり拘りを持って煎れているコーヒーが評判で、小さなカフェですが路地裏にあるにも拘わらずひっきりなしに人が訪れていました。でもこのカフェのオーナーの本職は建築デザイナー。

左から:Kiya、Gerry、カフェのスタッフ、Kiyaの奥様のDemitra

カフェの風景

Gerryのコーヒーショップのスタッフ、Angieさん

ちょっとユニークで、地元の砂が多い土を外壁に混ぜ合わせることで、景観的に大地から連続しているかの様な色合いを持ち、また外の熱を遮断して室内は涼しく保てることから暑いメキシコでも快適に過ごせると言う機能性も持っているそうです。でも何よりも風合いが非常にオシャレな質感と色味で、とてもセンスが良いデザイン。

土を外壁に混ぜ合わせた建造物

Gerryの手がけた居住空間のデザイン

スペイン語を話さないKiyaですが、このオーナーであるGerryは完全な英語を話すので全くコミュニケーションは問題なし。そしてすぐ前に拡がっている海で、しょっちゅうサーフィンも楽しんでいるそうです。カフェの裏側と周りは全て建築デザイン事務所で、リビング雑貨の店も併設しています。建築を本業として、カフェと生活雑貨のお店は楽しみながらやっている感じです。

彼のインスタはコチラ

サーフボードが後ろに見えるGerryのオフィス

生活雑貨を扱うショップ

どれもこれもセンスの良いアイテムばかりです。

カフェの外の様子

GerryもTHE BARRACKSのサングラスを愛用してくれていました。コーヒーを立てていた女性も同じく愛用者。皆デザインしている人間が店を訪ねたことをとても喜んでくれました。私も遙か遠くメキシコに自分のデザインの愛用者に何人も会えたことはとても嬉しかったです!

GerryもTHE BARRACKSを掛けてくれています。

その後に案内してくれたのはビーチ沿いにある海の家の様な場所。隣にはサーフィン教室があり、海を見るとたくさんのサーファー達が海を楽しんでいました。そこで勧められたのが地元で人気の飲み物。名前はClamato con cerviza。中にはトマトジュース、クラムソース、サルサ、ライムの絞り汁などが入っていて、グラスの縁には塩。そこにビールを少しずつ継ぎ足しながら、味が変化していくのを楽しみながら飲んで行く。見た目よりも塩っ気が多く、スパイシーな味に始めは違和感があったものの、変に甘みが無くアッサリしているので真夏には50度近くになるこの土地には合っている飲み物である気がしました。

太平洋に面したサーフスポット

地元で人気の飲み物Clamato con cerviza

夜は旧市街へと案内してくれました。まず訪ねたのはカナダ人が経営する新しいホテル。ホテルと言っても8部屋しか無い小さなもので、人気が高まっているAirBnb経由でしか予約が出来ないものだそうです。その敷地内にホテルゲスト専用の中庭バーがあり、ここで勧められたのが地元で人気のお酒、Mezcal。サボテンから作られる強いハードリカーですが、テキーラがやや昔からある古いお酒の印象を持つ人が多くなってきている事に対して、新しいメキシコ定番のお酒としてアメリカでも人気になっているそうです。芋虫を乾燥させて粉末にした粒をかけたオレンジと交互にやるのが地元流だそうです。始めはおっかなびっくりでしたが、実際はかなり美味しかったです。

AirBnbからしか予約の出来ないニュータイプのホテル、周りを塀に囲まれて通りからは様子が全く見る事ができませんが、一歩中に足を踏み入れると想像もしなかった異空間が待っていました。

旧市街の様子

地元で人気のハードリカーMezcalと芋虫を乾燥させて粉末にした粒をかけたオレンジ

この店に来る途中で会った、Kiyaの店の隣で高級な宝飾店を経営するフランス人のオーナーもまたTHE BARRACKSのサングラスをしてくれていました。

Kiyaのお店の隣のジュエリーショップのオーナー、Margauxさん

お店はこちらの2店舗↓

Eduardo Sanchez  Jewelry

Anne Sidora

どちらもとても素敵なお店でした。

 

後半へつづく。