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#5「手元が見づらい」

こんにちは代官山店の嶋津です。

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#5 は「手元が見づらいです。

 

「今までメガネは必要なかったけど、最近手元が見づらくなってきた」

「近くを見るときメガネを外してしまう」

などなど、40歳前後位になると現れてくるのが「老眼」です。

 

老眼って何?

ちなみに老眼ですが、これは誰もがだんだんとなっていくものです。

年齢を重ねていくにつれ、水晶体が硬くなり、また水晶体のまわりの筋肉である毛様体筋の衰えにより調節力(ピントを合わせる力)が低下します。これにより、頑張らないと近くのものが見えなかったり、ぼやけたりします。

初期のうちは暗いところでモノが見えづらくなったり、手元の文字を見る時に、遠ざけないと見えづらく感じるようになります。しかしこれを過ぎますと、読書や手元での作業が困難になってきます。

ここで必要になってくるのが「老眼鏡」になります。

 

老眼鏡とは...

老眼鏡は近くを見る時に必要な不足した調節力を補う度数が入った眼鏡になります。

よく近眼の人は老眼にならないと思われている方がいらっしゃいますが、これは間違いです。近眼の方は裸眼の状態で遠くが見えない分、焦点の位置が手前にあるため、調節しなくても近くが見えてしまうからで、遠くを見るために近視矯正の眼鏡をかければ、同じ様に近くが見づらくなります。

 

意外と見落としがちなこと...

店頭でも「近くが見づらくなってきたから眼鏡を作りたい」というお客様は多くいらっしゃいます。そこで皆様が知っている様で意外と試さないとわからないことがあります。

それは、「老眼鏡で遠くは見えない」ということです。

 

老眼の進行状況によって人それぞれですが、老眼鏡をかけて見える遠くの距離は老眼初期で1m位、進行すると45cm位までしか見えません。近くの書類を見ながら、遠くのモニターを見る場合や、商品の詳細を見ながら、ショッピングする場合などは、眼鏡のかけ外しが必要になります。

 

そんな時に便利なもの...

この様な状況の時に、便利なのが遠くと近くが見える遠近両用のレンズになります。近くを見る時は目線を落としてレンズの下方で、遠くを見る時はまっすぐ見れば遠くが見えます。遠く近くが見えるため、かけ外しをしなくて済む便利な眼鏡になります。

「遠近は使えるかちょっと不安...」という方もいらっしゃるかと思いますが、最近の遠近両用のレンズはレンズメーカーの努力でかなり進化していて、非常に慣れやすくなってきました。テストレンズを店内でお試し戴くこともできますので是非、お試しになってみてください。

 

老眼鏡にオススメの眼鏡

Lunor XXV Mod.2502 Col.PP

折りたたみができコンパクトに収納できるモデル。ケースも小さいためかさばらず、持ち運びにも大変便利。

Lesca LUNETIER Mod.DL23 Col.228

レンズの上半分がカットされている形のため、眼鏡を下げて使われる方には、オススメのモデルです。

 

遠近両用にオススメの眼鏡

Anne et Valentin Mod.FAIRY Col.U78

常にかけっぱなしの遠近両用なら、せっかくならおしゃれな眼鏡をかけていただきたい。色使いもキュートなアンバレンタインは女性の方にオススメです。

Robert Marc Mod.464 Col.80

ビジネスでもかけられる、シンプルでいてスマートなモデル。スーツ姿の男性の方にオススメ。

Lunor A9 Mod.318 Col.02

大きめのデザインで無いとレンズが入らないと思われている方がいらっしゃいますが、よほど小さい眼鏡以外は殆どのデザインで遠近両用のメガネを作ることができます。

 

老眼だと思って検査してみたら、遠視や乱視があって不自由していた...なんて事もありますので、見え方に不自由を感じていましたら是非お気軽にご相談ください。

 

 

#4「レンズが厚い」

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#4 は目が悪い人の大きなお悩み、

「レンズが厚い」

です。

ご存知ではあると思いますが、近視の場合度数が強くなればなるほど、レンズの周辺が厚くなり、遠視の場合は逆で中心が厚くなります。

レンズが厚くなると、

・眼鏡が重くなる

・目の大きさが小さく(大きく)見える

・周辺の歪みが気になる

・レンズがはみ出て見える...

など、あまり良くないことが出てきます。

その結果、せっかく気に入ったフレームを選んでも、レンズが厚いせいで見栄えが変わってしまい、選んだ時とイメージが変わってしまった...なんて事が起きてしまいます。

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伊達メガネや、サングラスなど度付きにされない場合は、お好きなフレームを選んでいただいても大丈夫ですが、度付き(特に強度の方)は度数を考慮した眼鏡選びが重要になります。

では、実際どのように選んでいけば良いのでしょうか。

ここで知っていた方が良い情報が一つあります。

それは、

近視の場合、度が強くなっても中心の厚みは変わらず、周辺に向かって厚くなるという事です。

 

HOYA レンズ厚み比較表より(レンズを横から見た状態)
上の図を見ていただければわかるように、黒目のある付近のレンズの厚みはどんなに度が強くてもあまり厚くはならないのです。(図の真ん中がレンズの中心。中心は薄く、外側が厚くなります、S-5.00からS-10.00に向かって強くなります)

 

つまり、レンズの厚みを一番抑える選び方は、
1,レンズの大きさが小さいものを選ぶ。
2,フレームのレンズの中心と黒目の位置を合わせる。
という選び方です。
1は最低限やって欲しいやり方、2までするとより薄く仕上げられると思います。

レンズの厚みを抑える場合、「高屈折率の薄型レンズを使用する」ということを最初に思い浮かべると思います。もちろん前提として薄型レンズを使用することになりますが、それでも限界があり、やはりレンズの厚みを抑えるには、レンズサイズを小さくし、黒目の位置を合わせて作るのが一番効果的です。

まずはレンズサイズが小さいものを選ぶ。

 

1の「レンズ大きさが小さいものを選ぶ」というのはイメージしやすいと思いますが、2の「フレームのレンズの中心と黒目の位置を合わせる」は少しわかりにくいと思いますので、どう選ぶかご説明します。

まず、ご自身の左右の黒目と黒目との距離を測ります、眼鏡用語的にはPDと呼ばれるものです。

次に眼鏡のレンズサイズとブリッジサイズを測り、その二つを足した長さを出します、眼鏡用語的にはFPDと呼ばれるものです。このPDとFPDが一致すればレンズの中心と黒目の位置があった状態になります。

ご自身のPDは使っている眼鏡などからでもわかりますので、選ぶときに前の眼鏡をお持ちになるとわかりやすいと思います。また、FPDはフレームに記載されているサイズ表記51口17などの数字を足したものと同じになりますので意外と簡単にわかります。

強度乱視の方やプリズム処方された方、累進レンズの場合などは厚みの出方がさらに異なるため、より慎重に選ぶようになりますが、基本的な考え方は一緒です。

 

度数を考慮した上で、さらに似合う眼鏡を選ぶことは眼鏡屋の腕の見せ所でもあります。もしレンズが厚くてお悩みの場合は是非ご相談ください!!

#3「サングラスを買いたいけど…。」

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#3 は、今の季節に登場頻度の高い”サングラス”に関してのお悩みです。

 

今回登場のAさん、実は既にサングラスを幾つかお持ち。

でも、何かしっくり来ていないご様子。

 

「サングラスを買いたいけど、いつも大げさな感じになってしまうのが嫌...」

 

特に女性の方からよく受けるお悩みです。

これ、実はお顔とサングラスのバランスが上手く合っていない所から生まれるのが原因です。

大きすぎるため浮いた印象に...

 

基本的にサングラスとして売られている商品は、眼鏡として売られている物よりもやや大きいサイズの物が多いです。

お顔の小さい方(特に女性の方)が掛けると、顔に対してサングラスが大きすぎて、浮いた様な印象になってしまいます。

この事を解決するには、

 

ズバリ顔にあったサイズのサングラスを選ぶ事です。

 

とはいえ、基本的に大きめが多いサングラスの中から小さい物を見つけ出すのは少々難しい作業になります。

 

そんな時にお勧めの選び方は、こちら。

 

”顔にあった眼鏡フレームを選び、レンズをカラーレンズに変えてサングラスにしてしまう”

 

というやり方です。

顔に合わせると自然な印象に!

 

意外と知られていない方法ですが、この方法だとほぼ全ての商品の中から選ぶ事が出来、お顔にあったサングラスを見つけ出す事が出来るはずです。

レンズのカラーや濃さの種類も豊富にあり。ご自身の好きな様にレンズを入れる事も可能です。

お値段も実はそんなにかかりませんし、早ければその日のうちにお受取も出来ます。

 

意外と簡単なやり方で、気に入ったサングラスを手に入れる事が出来ると思います。

 

お悩みの場合は、是非スタッフにお声がけ下さい!!

 

 

#2「耳の後ろ 痛い」

お客様との会話の中から出て来るお悩みを、お客様と一緒に考えて解決していくシリーズ。

#2 はHP検索ワードでも上位にランクインされるこのお悩み、

「耳の後ろ 痛い」

です。

 

基本的に人それぞれ顔の形は違うため、調整をしないで眼鏡やサングラスをかけると、「ゆるい・きつい・痛い...」などの不具合が生じます。その為、お店ではお客様一人一人に快適に使っていただけるように、お渡しする際掛け具合の調整を行なっております。

具体的な調整方法は過去のblogをご参考にしてください。

眼鏡について意外と知られていない事〜調整編〜

ただ、最初のうちは快適に使えていたのに、しばらく使っていたら何となく耳の後ろが痛くなってきたということはありませんか?

耳の後ろは神経も多く、すぐ痛くなる箇所でもあります。せっかく気に入った眼鏡でも、痛いと掛けるの止めてしまいたくもなります。では、これはなぜ起きるのでしょうか。

 

大きな原因の一つにあげられるのが、

最初にお顔に合わせた状態から、日々の掛け外しを通じて眼鏡の左右の幅どちらかが広がってしまった。

ということです。

 

少しだけ調整の話をしますが、眼鏡の幅を変える場合、智元と呼ばれるフロントとテンプル(ツル)を繋げている付近を温めたりして調整します。左右均等に智元を広げると耳の曲げの位置はほぼ変わりませんが、右の智元だけ広げると左耳の曲げの位置は手前に移動し、左の智元だけ広げると右耳の曲げの位置は手前に移動します。これは、幅が片方だけ広がると目とレンズの距離が左右で変わるので、連動して曲げの位置も変わってしまうのです。曲げ位置が本来の位置よりも手前に移動すると、当然耳の後ろにフレームが当たり痛くなってしまいます。

「耳の後ろが痛い」とご来店された方の話をうかがうと、たいていの場合片方の耳だけが痛いとおっしゃられます。

その場合、広がった方をせばめることでほとんどの場合解決されます。ちなみに、「片方の鼻だけが痛い」という場合も原因はほぼ一緒です。

 

日頃の掛け外しを両手で行なっていただければ、片方だけ広がることはある程度は防げると思います。結果として耳の後ろが痛くなることも防げると思います。

 

もちろん、それでも変わってしまう場合もありますので、その際は再調整をいつでも行いますので、お気軽にご来店下さい!

 

 

 

#1「眠っている眼鏡を復活させよう!」

お店では日々いろんなお客さまとのめがねにまつわるやり取りがあります。実はこんな事がある、こんな事で悩んでいる。何気ない会話の中から私達が想像していない事や実は簡単に解決できてしまうものまでたくさんあります。

どうすれば快適にそして楽しくアイウエアを利用いただけるか、お客様と一緒に考えて解決していく内容をシリーズでお伝えして行こうと思います。

 

今回は悩みというより、お店での何気ない会話の中でご本人も特に気にもとめてなかった内容から発覚したお話です。

 

日頃からいろんな眼鏡を掛けられているSさんはご本人もおっしゃる通りで眼鏡が大好き。様々なタイプの眼鏡をお持ちです。

対応したスタッフは以前もSさんを対応させていただいていたのでその時に購入いただいた眼鏡はどうですか?ときいた所。

「そういえばどうしたかな??」「あれ?」

その原因を探るとしばらく掛けていたのですが、少し飽きがきて遠ざかってしまっていたようでした。

ケースに入れっぱなしの眼鏡はありませんか?

そうこんな場合はたいていの場合はしまい込んでしまい、あれそういえばあの眼鏡どうしたんだっけなという過去の眼鏡扱いになってしまいますね。折角ご購入していただいたフレームを新鮮に楽しみ直す方法はないのでしょうか?

はい、復活の方法ございます!!

 

それは、

『レンズの色を変えてしまう』

という方法です。

 

では実際に、具体例をご紹介します!

 

(例1)

サングラス→メガネ

ボスリントン型

JULIUS TART AR 44 BK

男性が着用した際のサングラス→メガネ

 

 

そして男性だけではなく女性の方へもこういった変更は可能です。

(例2)

メガネ→サングラス

ボストン型

Lunor A5 226 02

女性が着用した際のメガネ→サングラス

 

いかがでしたでしょうか。

折角、気にいって買っていただいた眼鏡達。眼鏡のレンズの色を変えるだけでまた新たな楽しみ方ができるのです。

皆様、ケースにしまったままの眼鏡やサングラスはありませんか?そんな時は是非試してみてください。