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2014 パリ・Silmo展 出張blog(Silmo編3)
前回に引き続きSilmoでの様子をお伝えします。


Silmo 2日目

この日は、まず代官山店でも人気のCAROLINE ABRAM


デザイナーのCAROLINE ABRAM氏

デザイナー自身がとてもキュートで会場でも一番綺麗でした。
眼鏡とチェーンの色を揃えた新作は、オシャレ好きな女性の方にぴったりな感じ。人気間違いなしです。





OG×OLIVER GOLDSMITH


新型は今までよりもややサイズダウンした感じ。少しすっきりした印象。こちらも人気が出そうです。


日本ブランドも多く出展していました。ヨーロッパでも人気のYELLOWS PLUSは人も多く入っていました。

YELLOWS PLUSのブース



今回、日本ブランドで面白かったのは、MASAHIROMARUYAMA

丸山 正宏氏

フリーハンドで描いたフォルムが独特の面白いブランドですが、今回は新しくフルメタルのタイプも登場していました。
色もフロントの左右で、シルバーからゴールドに切り変えてあるなど、海外ブランドに負けないくらい個性的なデザインでした。



ほとんどのブランドはSilmoの会場にブースを出していましたが、REIZ GERMANYはパリ市内の別の所で行っていたため、そちらに向かいました。


注目はアルミ素材で出来た新作。ヒンジ部分など、かなり作りにこったモデル。



シンプルでクール。かなり注目です。




この日の夜は、マレにあるAnne et Valentinのお店でパーティーが行われました。



1人のセールスで2組の取引先のお客様しか招待できない、限られた人のみが参加できるパーティー。
DJはデザイナーのバレリーさんが務めていました。



アンさんはケータリングのフードにピックを刺してまわったっり空いたお皿やグラスを下げたりしていて、とてもきめ細やかな対応が印象的で見習わなければと感じました。



一時間もするとお店の前はものすごい人で溢れかえっていてAnne et Valentinの勢いを感じました。



 

私たちは、パーティーを少しのぞいた後、ドイツの新進気鋭のブランドLUNETTES KOLLEKTIONのデザイナーUta Geyerさんとディナーに向かいました。

今、ヨーロッパで一番アーティスト達が集まっているベルリンを拠点に活動しているLUNETTES KOLLEKTIONは、よりファッション性の高いデザインが特徴。パリで開催される世界的に評価の高いアクセサリーとファッション小物の国際展示会であるPremiere Classeに出展するなど、他の眼鏡ブランドとも一線を画すブランドです。




ディナーには一緒に働くパートナーのClaudiaさんも同席し、Premiere Classeでの様子や、ブランドについてなどを伺いました。


ClaudiaさんとデザイナーのUtaさん

ここでお知らせ
11月22(土)・23(日)にグローブスペックス渋谷・代官山店にてLUNETTES KOLLEKTIONのトランクショーを開催致します!!

当日はUtaさんも来日します。お見逃し無く!!

詳しくはこちらへ→Lunettes Kollektionのトランクショー開催のお知らせ!!

ディナーではそのトランクショーについても色々と話し合いました。


今回は楽しそうなイベントになりそうなので、是非皆様ご参加下さい!





Silmo 3日目

この日は、まずSelimaのブースに向かいました。



6月のトランクショーで初披露されたSelimaとPLAYBOYとのモデルに新型がいくつか登場。
なかなか格好よく仕上がってます!





会場での新規ブランドの開拓も参加の目的の一つです。
今回も商談の合間をぬって、各ブースを細かく回りました。
その中で、今回なかなか面白そうなブランドがあったため、仕入れてきました。


Jean Philippe Joly

デザイナーは長年眼鏡業界でデザインの仕事をしてきた、Jean-Philippe Joly氏
2014年のSilmo展でデビューしたNewブランドで、
発表までに実に3年の歳月をかけて、自身のアイデンティティーを確立したコレクションを作り上げたそう。



フレームは肉厚でフラットな生地を使用していて、表面はマットの上に細かい木の様な質感になっています。フォルムはクラシックでいてかなりモダンな印象。生地や製造にはこだわりを持っているそうで、実物を見ても作りの良さを感じられました。



ブランドのアートワークも自身で行っているようで、ブースの写真も本人が撮影しているとのこと。



初参加でシルモドールにノミネートされたデザインは必見です。

ブランドについてはまた別のblogでお伝えします。


今回Silmoで発表された商品は続々と入荷する予定です。

是非楽しみにしていて下さい。




 
2014 パリ・Silmo展 出張blog(Silmo編2)
9/23-9/29までの間、フランス・パリで行われるSilmo展参加のためヨーロッパに出張いたしました。出張で得た海外ブランドの最新情報や体験したことなどを報告いたします。

前回からのつづき
いよいよSilmo展

会場はパリの中心から電車で40~50分くらいの所。シャルル・ド・ゴール空港の一つ手前にある駅が最寄りで、日本の東京ビックサイトの様な感じです。




会場はものすごく広く、日本の展示会であるIOFTの倍くらいの印象。展示場は中庭を挟んで2つに分かれていて、中庭ではランチをしたり、来場者同士で談笑する光景を多く見かけました。




ヨーロッパでの展示会だけに、欧米のバイヤー達が多く来ていましたが、日本や中国、韓国の人たちも多く見られました。


まずは、グローブスペックス代理店ブランドの様子からお伝えします。

Lunor


黒基調のとてもシンプルなブースでした。商談ではLunor専用のカップ、グラスでコーヒーやシャンパンを出してもらいました。新作の中でなんと言っても一番の目玉はLunor V 110です。フルメタルのLunor Vにラウンドタイプが登場しました。また、Lunor A5の人気モデル232,234に新色が追加されていました。






Robert Marc


Robert Marcらしい高級感があるブースでした。今期のテーマ ベネチアングラスを連想させるベネチアのイメージ写真がコレクションの期待度を上げてくれました。



Robert Marc氏

Robert Marc氏自らコレクションを紹介してもらいました。レディースラインのカラーはベネチアングラスの質感を再現するため、通常のプラスチックとは成分の配合、磨きの手法を変えているそう。ヒンジのアイコンにゴールドが採用され上質感を高めていました。メンズモデルにはギラツキをおさえるガンメタルヒンジが採用されるようになりました。





Lesca LUNETIER



ルノア、ロバート・マークに比べ、作り込みすぎない手作り感のあるブースにLesca LUNETIERらしさを感じました。新作はJoelさんから紹介をしてもらいました。


Joel Lesca氏



新作の次にヴィンテージラインを紹介してもらいました。一部サンプルケースに入っていましたが多くの商品はブースのバックヤードにある段ボール入っていて、次から次に出てきてそこから商品選びをしているのがまるで宝探しみたいでした。Lesca LUNETIERの豪快さとヴィンテージメガネの量に驚きました。




Anne et Valentin



Anne et Valentinのブースは今季のイメージを装飾した壁で囲われていて外から中が見えないようになっていました。小さな窓に新作が展示されていて多くの来場者が食入るようにように見ていました。



商談テーブルは8台ありましたが、常に満席で日本からのお客様も多かったです。会場内でもっとも白熱した商談をしているブースと感じました。


左奥にいらっしゃるのはAnneさんです。

各国からエージェントが来ているのでファッションや掛けているメガネも様々ですが一目でAnne et Valentinのエージェントとわかる共通した雰囲気がありました。





 


ここからはグローブスペックス代理店ブランド以外の商談風景の様子もご紹介します。

KUBORAUM


Antonio Pincin氏


GLCO


新作も間違いなく人気が出そうな感じ。



JEREMY TARIAN

Jeremy Tarian氏
個性のあるデザインが特徴のTarianですが、今回の新作は意外と掛けやすそうなモデルが多かった印象です。


MICHEL HENAU

Marc Delagrange氏

今回は仕入れてきませんでしたが、このような多角形のモデルを他のブランドでも多く見かけました。



XAVIER DEROME

Xavier Derome氏

店舗でも人気のalcoholの新型、やや丸みのあるクラウンパントゥタイプなどを仕入れてきました。また、新色のラミネーションはとても綺麗でした。




EMMANUELLE KHANH


全体に太身のモデルが多い印象、中でもメタルブリッジタイプのフレームは存在感もあり格好良かったです。




ic berlin


テンプルエンドの仕様も変わり、より下がりにくくなりそうです。

ブースでは無料で食べ物が頂けて、さらに味も抜群。
それだけでここに来る価値があるくらい、人もたくさん集まってました。


Lesca LUNETIERのブースの近くで、CUTLER AND GROSSのヘッドデザイナーのマリー・ウィルキンソンさんにお会いしました。日本人のパティシエが作った、マリーさんそっくりなクッキーを見せてもらいました。記念に一枚。


そしてLesca家のお二人も


その3へつづく。
2014 パリ・Silmo展 出張blog(Silmo編1)
9/23-9/29までの間、フランス・パリで行われるSilmo展参加のためヨーロッパに出張いたしました。出張で得た海外ブランドの最新情報や体験したことなどを報告いたします。


ウィーンからパリへと移動しました。ウィーンと違いパリはやや暑い位の気温でした。
ここで、前日より滞在していた弊社エージェント業務担当の2人と合流しました。


翌日のSilmo展の参加を前にパリ・マレ地区にあるAnne et Valentinのお店で、
各国のエージェントが集まりセールスミーティングが行われるため、そちらに向かいました。



ここからは、Anne et Valentinのお店の様子などをエージェント業務担当の宮崎がお伝えします。

マレはお洒落なブティックやレストランなどがひしめき合うファッションエリアで青山のような印象。マレを歩いている人達は日本のような雑誌にでているようなファッションの人達はあまりいなく、個性的ではありますが個々の好きなものを着こなしている印象を受けました。



アイウェアに関して言えばサングラスの着用率が高く女性がティアドロップを掛け出勤するのが当たり前なくらい多く目にしました。また年配の方でもプラスチックのボリュームのあるフレームを掛けていて日本のように細いメタルや、ツーポイントのフレームを掛けている人はほとんど見かけませんでした。みんなメガネをかける事を楽しんでいるように見えました。



Anne et Valentinのショップはウィンドウにイメージを伝えるオブジェと商品が数本並んでいるだけで、店内には本当に商品陳列がなく接客用のテーブルと商品をしまう引き出しだけでした。事前に情報として商品しまわれているは知っていたのですが実際に接客をしているのを目の当たりにすると、日本のように多くの商品が並んでいなくても接客が成立することの可能性を感じる事ができました。






ミーティングはショップの2Fで行われました。Anne et Valentinはここ数年、新コレクションを含めたエージェントブックを各国語で作成してくれていて、このミーティングで受け取りました。ミーティングでは新シリーズ、既存シリーズの新モデル、新色の追加、デザインの特徴など製品的な事とSilmo展の商談の流れなどの説明がありました。
展示会前に全セールスに商品知識などを共有させてからSilmoにのぞむという緻密さが、Anne et Valentinの良さを世界中に広めている秘訣なのだと感じました。



その時紹介された、2014秋冬新作コレクションを幾つかご紹介します。

<SYMBOLIQUES CONCEPT>
ト音記号と四分儀という二つの象徴を選んで、そこから着想を得たデザイン。



クラシカルでエレガント。特に八角形のモデルは注目です。
テンプルを上から見るとト音記号の形になってます。



<HIGH LINE CONCEPT>
製作が難しいとされていたチタンとステンレスを組み合わせ、これまでにはなかったカラーコントラストや凹凸を表現したシリーズ。



掛けるとこんな感じ。明るく生き生きとした表情を与えてくれます。


 
その他にも新型や新色が幾つか登場していました。
詳細はあたらめてお伝えします。
 


この夜はマレにもお店を持つ、ニューヨークの眼鏡ブランドで、今年の6月にグローブスペックスでもトランクショーを行ったSelimaのデザイナー、セリマ・サラーンさんと一緒にディナーへ。


マレにあるSelima Optique



ディナーは日本のファッションサイトの編集の方ともご一緒しました。



お店は北マレにあるセリマお勧めの所で、フランスの地元料理が出る楽しい雰囲気のお店でした。


セリマとディナーをして感じた事は、彼女は常にファッションに対して熱い情熱を持ち続けている事と、その魅力的な人柄が色んな人を引きつけているんだなと思いました。

「今までブランドを継続し続けてきた秘訣はパッションよ!!」


熱いお言葉を頂きました。


明日はいよいよSilmo展
2014 パリ・Silmo展 出張blog(ウィーン編)
9/23-9/29までの間、フランス・パリで行われた眼鏡業界最大の展示会「Silmo展」に参加のためヨーロッパに出張いたしました。



今回の出張で得た海外ブランドの最新情報や体験したことなどを、これから数回に渡ってお伝えしたいと思います。

 

今回の行程として、まずSilmo展に参加する前に、オーストリアのウィーンに行き、ミュールバウアーのアトリエ(事務所兼工房)とロバート・ラ・ロッシュのアトリエを訪ねました。



ウィーンの気候は日本よりも涼しく、秋の終わりの感じで、町中を歩いている方達の格好もやや冬寄りの装いでした。

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ステファン大聖堂

滞在中に泊まったホテルはウィーンの中心部ステファン大聖堂の近く。ミュールバウアーのデザイナー、クラウスのいとこが経営している素敵な所で、エントランスにはミュールバウアーの帽子がかわいらしくディスプレイされていました。


ミュールバウアーの帽子

その後、クラウスの招待でディナーへ。
クラウスお勧め。地元の人が行くような隠れ家的な所でアットホームな雰囲気の素敵なお店。

BLOGでも紹介していますが、9月に日本で開催されたミュールバウアー111周年のパーティーとトランクショーがとてもすばらしいイベントとして行われた事に、クラウスも大変喜んでいました。>>> Muhlbauerミュールバウアー111周年パーティーblog


クラウス

その後、クラウス行きつけのBarにつれてってもらいました。みんな知り合いの様で、気さくで楽しい人ばかり。自然とクラウスのまわりに集まる光景を見て、クラウスの人柄の良さをいっそう感じました。



翌日
TAXIで中心からやや離れたところにある、ロバート・ラ・ロッシュのアトリエに向かいました。





80年代に一世を風靡したブランドの重鎮と言うこともあり、少し緊張していましたが、すごく優しい笑顔で迎い入れてくれました。




ロバート・ラ・ロッシュ氏と奥様

アーティストの側面もある彼のオフィスはアート作品でいっぱいでクリエイティブな発想の原点はここにあるのかと感じました。




今回は前回仕入れた際見られなかった物など、たくさん仕入れてきました。




詳細は、近日中にblogでも紹介しますのでお楽しみに。


その後、地下鉄で中心部へ戻りクラウスとランチへ。
ミュールバウアー111周年のパーティーの時にお出しした、3種類のパンと同じ物が出てきて少し感動。




ミュールバウアーのアトリエに向かう前に、グローブスペックスとも古くから縁のあるハートマンのお店に向かいました。
ヨーロッパ一の眼鏡店とも言われているお店は洗練されており、ディスプレイの仕方など大変勉強になりました。




ハートマンのショップ

ハートマンのバッファローホーンの眼鏡はウィーンとグローブスペックスでしか見られないため、ホーンのストックを見たときは心躍りました。



ハートマンご夫婦

ハートマンから歩いて数分の所にミュールバウアーのお店もあるため、そちらにも向かいました。2014秋冬最新コレクションが綺麗に展示してありました。




ミュールバウアーのショップ


ウィーン滞在の目的の一つでもあるミュールバウアーのアトリエに向かいました。




オフィスには昔の広告写真が展示されていました。




オフィスの隣には、工房がありそこで帽子の製作が行われています。




大量の生地、リボンのストック



古くから使用されている木型

生地の表面を削る機械、削ることにより表面がなめらかになるとのこと。




100年近く機械をメンテナンスしながら使用しているそうです。





サイズの精度を守り続けるための木型。チェコやフランス製の物だそうです。




クラウスもパリの展示会に参加するため、2015年春夏の新作の現物は見られませんでしたが、カタログと話を伺うかぎり、春夏もかなり面白そうなコレクションになっています。



2015S/Sカタログ

2015年春夏のテーマは“ジャングル”
原住民のボーディーペイントに発想を得て、今回の新作はペイントをしてリボンを表現したそう。また、オーストリアでは伝統的に使用されている花飾りを、キャップに付けるなど大胆に取り入れたコレクションも見物でした。




次回のトランクショーも是非楽しみにしていて下さい。

おまけ。改装中との事でしたが、クラウスの新居も案内してくれました。



ウィーンでの行程は以上になります。滞在の感想として、古くから継続されてきた伝統的な物と、新しい発想から生まれた物の融合という、日本の文化とも少し似た印象が町にも、デザイナー達に会っても感じられました。

そして最後に、貴重な時間をさいていろんな所を紹介してくれたクラウス
Vielen Dank!



Silmo編へつづく。
パリ・SILMO(シルモ)展速報5 !
 SILMO(シルモ)展速報、5回目にご紹介するのは、アイウェアネックレスのパイオニア、ラ・ループです。


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シンプルで一目でそれと分かるデザインと希少性の高いマテリアルを使用しているラ・ループは、シルモ展に来場した各国のバイヤー達から高い評価を受けていました。今回も沢山の素敵な新作が発表されたのですが。その中で気になったアイテムを少しだけご紹介いたします。


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803 (シルバーロキシーループ/ローズレザー)

Roxy (ロキシー)
ハリウッドで一番人気のロック・クラブ”The Roxy”。そのロックンロールクラブからインスパイアされたモデル。ピラミッド型のスタッズを模ったシルバーのループがなんともクールです。ハードなデザインモチーフですが、いやらしさを感じない大人のロックテイストに仕上がっています。
ハードなブラック、渋めなブロンズ、そしてメローなピンクの3色展開です。

それから、レザーのブレスレットでコーディネートすることもできるんですよ!ブラック、ブロンズ、シルバーの3色展開で幅も2サイズ。


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802 (ガンメタルのロキシーループ/ブラックレザー)とレザーカフスブレスレットのコーディネート



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左:835ST (マーカサイト/スチール) 右:835BL(マーカサイト/ブラック)

Marcasite (マーカサイト)
薄めのフラットシルバーループにキラキラとダイヤのような光沢を放つマーカサイトが鏤められたコレクション。レザーとループを繋ぐキャップの部分にもキラリ!男女兼用でスタイルを選ばないフラットレザーとの組み合わせが絶妙です。

裏返して使うとシンプルな表情に早変わりします。ファッションのアクセントとして2通りの使い方が楽しめるモデルです!



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169(パイライト/オニキス)

Pyrite/Onyx (パイライト/オニキス)
ラ・ループの新作コレクションに欠かせないアイテムとしてエスニックスタイルがあります。今回は淡い輝きを放つパイライトと不揃いのオニキスの天然石のビーズを組み合わせたものを発表。シルバーのリングが付いたレザーのコードを後ろでラフに巻いた姿がとても可愛いモデルです。是非、お試しください!





パリ・SILMO(シルモ)展速報4 !

SILMO(シルモ)展速報、4回目の紹介内容はドイツ・ミュンヘン発のフロイデンハウスが発表した新しいコレクションです。

 

今回のパリのSILMO(シルモ)展、新しい会場に変更になって、昨年までのPorte de Versailles よりも少しパリ市街から遠くなったため、いくつかのブランドは展示会場ではなく、パリ街中のスタジオやホテルの1室を借りて展示会を行っていました。フロイデンハウスもそんなブランドの1つで、街中のデザインホテルの1室を借りて新作を発表。

フロイデンハウスはシンプルでスマートなデザインがブランドらしい特徴ですが、派手なデザインではないので、置いてあるとその良さが十分に分からないかも知れません。掛けてみるとどのモデルも格好良く、一見ただシンプルなデザインは微細な部分まで突き詰められた結果であることが分かります。今回もそんな魅力的な新作が幾つもありました!


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Chloe

この新作、やはり掛けてみると非常に格好良いです。昨年に発表のあったTulip (チューリップ)のモデルが少しだけ小ぶりになって、スリムになった印象の新作です。Tulipは少し大きめでテンプルも太めだったので、その主張の強さが格好良かったものの、スーツスタイルやビジネスの場で掛ける事を躊躇する人もいましたが、このモデルはそんなシーンでも全く問題なく、スマートに格好良く掛けられそうです。スリムになった分より大人っぽい印象になりましたが、カジュアルな洋服に合わせてもスッキリ・スマートな印象を作ってくれる心強い味方になりそうです。


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LaMaster

フロントからテンプルに向かって流れる様な、継ぎ目のないシームレスなデザインもフロイデンハウスらしさの一つですが、このモデルは特にそれを感じさせてくれます。フロント正面に見える、両サイド部分のアングルは、そのままテンプルの方に延長されて連続し、テンプルを立体的な膨らみがある様に見せています。見た目の通りフロントはシンプルで、色も派手ではありませんが、あまり見掛けないテンプルの仕様の効果で、非常に存在感の強いデザインに仕上がっています。一見静かだけれど、非常に主張が強く、でもセンスの良い表情を作ってくれる1本になりそうです。

 

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Riddle 6

Riddleのシリーズは全て緩やかに顔を包む様なカーブを持ち、ゴーグル的な印象でスピード感あるデザインが特徴です。そして無理なく度付きに出来る事と、デザイン的にはあまりやり過ぎた感じではないので、他のブランドにもあるゴーグル的な眼鏡と比べると、大人っぽく掛けられるタイプであると思います。Riddle 6はヒンジ位置を少し上に上げることにより、少しだけレトロな要素が入っています。今までのRiddleのシリーズは全てモード的な要素が強かったので、モードっぽさとレトロ的デザインの中間のこのデザインは探している人も結構いると思います。子供っぽくならない様に大型のゴーグルっぽいデザインを掛けてみたい人に良いですね。


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Walker

メタリックな印象のデザインもフロイデンハウスの特徴ですね。フロイデンハウスのメタルはシルバーの印象が強かったですが、最近色んなブランドのメタルでゴールドが出始めてきている中、このモデルも敢えてゴールドに注目しました。ブリッジが少し太めなのでより強くゴールドが主張されます。少し存在感の強いメタル眼鏡を探している方には格好の良い選択肢になると思います。もちろんシルバーの設定もあります。

パリ・SILMO (シルモ)展速報3!

SILMO(シルモ)展速報、3回目の内容はニューヨークの有力ブランド、ロバート・マークの新作をご紹介します。

昔の映画やイタリアの火山島の大自然など、毎回発表されるコレクションのテーマも素敵なロバート・マークですが、今回のテーマは「Tortoise Jungle」です。眼鏡のデザインにおいてべっ甲色は欠かすことの出来ない色柄です。今回のコレクションを作り上げるに当たって、ロバート氏はべっ甲色柄の奥深い美しさ、神秘性に徹底的に拘り、ロバート氏自身がプラスチック生地メーカーで陣頭指揮をとって、コレクションのために数種類のべっ甲色柄のトーンを開発したそうです。またそれらと組み合わせる他のカラーも、ジャングルの中にある色のトーンをテーマに置いて厳選。なんともリッチで洗練された、美しい色合いのコレクションに仕上がっていました。

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262-154Men’s:左下)、258-149Lady’s:右上) 

ロバート氏が意図したとおり、今回の「Tortoise Jungle」のコレクションは全体に非常にリッチ・深淵・洗練された色合いが出来上がり、数種のべっ甲色と組み合わせられる色も実に魅力的です!

その中でも特に注目した色はグリーンです。写真の上は女性用モデル、下は男性用モデルですが、女性用はややトーンの薄いべっ甲色のテンプルと組み合わされ、男性用はフロントとテンプルが同じグリーンです。このグリーン、かなりカーキに近いのですが女性が付けると肌がきれいに見える色で、男性が掛けると黒とブラウンの中間的な色味が男っぽさとソフトな優しさ、両方を表情に与えてくれます。女が掛けても男が掛けても、掛ける人の魅力度をアップさせてくれる絶妙な色です。ぜひ試してみて欲しいです!

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他のべっ甲色も、こんなに魅力的です!

 

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438-35(ウェリントン:左上)

以前評判を呼んだウィンザー(セル巻き)のシリーズにも新型が加わりました。ウェリントン型と言えるスタイルです。ウィンザー(セル巻き)はメタルとプラスチック、両方の魅力を併せ持っていますが、このスタイルが加わる事でよりウィンザータイプのデザインが、もっとチャレンジしやすくなります。スーツからデニムまで、プレッピーやトラッドなスタイルの相棒にすると、強力な味方になってくれますよ!右下のボストン型は以前からの継続ですが定番的な人気モデルです。


“CONDOR” Limited Edition Sunglasses

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なんとも豪華、18金をコーティングしたレンズを使っています。このサングラス、今ご紹介できる画像はSILMO展示会場でロバート・マークのスタッフが掛けている、この写真しかありませんm(__)m 

レンズは18金コーティングなので(非常に珍しいレンズ仕様だそうです)、レンズはゴールド色ですが、あまり黄色っぽくはなかったです。なのでシルバー系のミラーレンズよりも掛けやすそうでした。1975年に公開された映画、「コンドル」の中でCIA局員役のロバート・レッドフォードが掛けていたミラーレンズのサングラスにインスパイアされたそうです。リミテッドのコレクション名も「CONDOR(コンドル)」。70sに象徴される米国のラギッドでスポーティなスタイルをデザインしたそうです。会場で自分でも試してみました。確かに目立つサングラスでしたけれど、意外にソフトな印象で、ラギッドさと洗練されたイメージの両方があり、非常に格好良かったです。Tシャツやレザージャケットなど、シンプルなスタイルに似合いそうでした。

 

ロバート・マークもまだ色々と魅力的な新作がありましたので、お楽しみに!

パリ・SILMO(シルモ)展速報 2!

昨日のアン・バレンタインに引き続き、先週にSILMO(シルモ)展で発表された内容の中から本日はLunor(ルノア)の新作をご紹介します。

アンティークの眼鏡にインスパイアされたルノアのデザインは、流行廃りとは無縁なので、10年前に発表されたモデルも今でも格好良く評判も良いです。

でも! やはりルノアもまた魅力的な新作を幾つも発表してくれました。




Lunor II J, Mod. 20, Mod. 11

Lunor IIJ 20Lunor IIJ 11


鼻当てが無く、ブリッジをそのまま鼻の上に載せる「一山式」のメタル、Lunor II JのシリーズはLunor Iのシリーズと共にルノアのブランドイメージとも言える代表的なシリーズです。そんな最もルノアらしいシリーズと言えるLunor II Jに魅力的なデザインが追加されます。Mod. 20。ボストン型のスタイルと、個性的なオクタゴン(八角形)型のMod. 11です。

ここ数年続くクラシックなデザインのトレンドの中で、以前は二の足を踏むユーザーの方も多かった丸形やボストン型に対して、抵抗が無くなり関心を持つ方も増えている中、この美しいメタルは有力な選択肢になるでしょう。非常にシンプルなメタルですが、テンプル付け根のヒンジ部分の微妙に変化する曲線や細部の作り込み、テンプル終端のループ、クラシカルなオーラを発する甲丸形状のリムなど、ルノアの魅力はディテールに拘りきった作り込みが作り出しているもので、このシンプルで細いメタルフレームも遙かに太いライバル達に全く負けないオーラを放っていました!日本人向けの一山ブリッジになっていますので、装着感も抜群に良いです。

Mod. 11は「これぞルノア!」と言える、非常にクセのあるオクタゴン(八角形)型です。ウェリントンから始まったレトロトレンドから、丸型・ボストンタイプに拡がり、さらに個性的なクラシックデザインを求めるなら、このデザインはとても良いと思います!





Combi II, Mod.81GMS

combiII 80 81


ヨーロッパと日本で特に評判が良く、アメリカでも東海岸で評判がよいCombiのシリーズにも新スタイルが追加発表されました。

以前発表されたCombi IIのデビューモデルは、天地幅が狭め(ルノアにしては)でシャープな印象でしたが、新しく追加されたスタイルは天地が少し大きめになりました。写真の下が新型です。ルノアファンの方は、良い意味での野暮ったさや、格好良くなり過ぎないことを好む「センスの良いひねくれ者(笑)」の方が多いので、その様なファンの方々には歓迎されるモデルがまた一つ追加されます。累進レンズも全く無理なく入れられます。

また写真下の新型は新しいカラーでもあり、グレーデミのブローとガンメタルの組み合わせです。上の今までのカラーと比べてみると、同じモデルも色によってこれだけ異なる表情を持つ事が分かるので、選ぶ時に悩み甲斐がありそうです。

カジュアルなスタイルにも合いそうですが、ニットやジャケットに合わせると非常に格好良さそうです!



これら以外にもA5シリーズ中、ボストン型のアセテートモデルにグラデーションの新色が加わったり、上品で知的なリムレスの新型などまだまだ沢山の新発表内容がありますのでご期待下さい。




パリ・SILMO(シルモ)展速報!
今年も、先週までパリで行われていた世界最大級の眼鏡の展示会、SILMOに行ってきました。   

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SILMOに行き始めて20年目になりますが、今年は自分が行き始めてから3回目の会場変更に当たって新しい場所になりました。

街中からは電車で3040分、パリ・シャルルドゴール空港にほど近いところ。
パリ中心からはちょっと遠目で、会場変更になった今年は公共交通のストライキと重り、毎日の展示会場までの通勤がちょっと大変でしたが毎日展示会に通い、また色々と面白いモノやヒトに出会いました。

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SILMOで出会った商品が日本に入ってくるのはこれから年末・年始にかけて、順次になりますが、今日からSILMOで発表された色々なブランドの見所をご紹介して行きます!

まず初回は地元のフランスが本拠地でもあるAnne et Valentin (アン・バレンタイン)から。

毎回多くの新作を発表するアン・バレンタインですが、今回は特に3つのシリーズが目を引きました。


VITRO-COLOR 

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やってくれました!アン・バレンタインらしいアン・バレンタインが帰ってきました!

女性・男性、世界の色んな国へとファンを広げた中で、デザインが多彩になった代わりに初期のアン・バレンタインらしい世界観が少し薄くなったかな・・、と思った時期もありましたが、このVITRO-COLORは非常にアン・バレンタインです!

フロントを、パズルの様に2色の色を組み合わせてデザインしている事が最大の特徴ですが、アン・バレンタイン自身「ステンド・ガラスの様!」と言っている様に2色の色遣いと光の通り方が、今までの眼鏡で見た事がないカラフルさを目元に与えてくれます。

形は5型。全体に小ぶりですが意外に難しめに見える丸系の形が掛けやすそうです。


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掛けてみるとアン・バレンタインが与えてくれる楽しくオシャレな表情を、今までの多くのモデルよりも鮮明に貰えます。同じシリーズのサングラスもとても魅力的でした。

 

LOOPS

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見た事がない作りです。右・左のヒンジの端から端まで、一筆書きで描いた様に連続した1本の金属線で繋げて作られており、レンズを入れるフレーム部分は渦巻きの様に、クルっと捻られていて、よくぞこんなメガネを作った!と言う印象です。その渦巻き部分には接続のアセテートが差し色として効いていて、魅力的なアクセントになっています。

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このモデル、掛けてみると適度に細すぎず・太すぎずなので、変わった作りだけれどメガネが出しゃばりすぎる感じではありません。もちろん個性的なデザインで、掛けるヒトを良い意味で目立たせますが、あくまで人を主役として考えているデザインだと思います。

 

COLORS

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上の二つのシリーズに比べると、一見もう少し控えめに見えます。でもフロントとテンプルの色の組み合わせ・切り返しが絶妙なセンスである事、モデルによってマットな艶消し仕上げがフロストで独特な質感を作り上げている事。そして写真ではちょっと分かりにくいかも知れませんがよく見ると全体の部分でボリュームを変える事によって、シンプルなラインであるのに、他のメガネにはない立体的なニュアンスを作り出しています。

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なので掛けてみると、置いて見ていた時の控えめな印象に比べて、その色遣いとデザインのボリュームが予想以上に顔にイイ感じのニュアンスを与えてくれるデザインである事が分かります。掛けてみないと良さが分かりにくいデザインがありますが、典型的にその様なタイプのシリーズです。

他にも魅力的なリリースがたくさんあったアン・バレンタインですが、全体には非常にブランドらしさが鮮明になっている発表内容だと思います。簡単に掛けやすい、と言う発表内容ではなく一見難しそうにも見える内容ですが、掛けてみると非常に良い雰囲気を出せるモデルが多く、うまく掛けこなすと他のブランドでは得られない楽しさや発見が盛りだくさんのコレクションです。

日本で皆さんに紹介するのが非常に楽しみです!

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